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店を閉めて静かになった売り場で、しばらくボートしていました。
毎日いろんなことを考えながら20周年祭へと向かっていて気持ちの休まる日がありません。
そんな私が明日から取りくのには色彩鑑定会です。
77人の申込みがあるり、土・日の二日間でお招きをした鑑定師・西森先生に占っていただく訳ですが、店の役割としてお客様への「おもてなし」という側面があります。
気持ちよくお帰り頂けるように準備を整え、明日に臨みたいと考えているところです。
こちらの女性が、私の店をサポートしてくださる色彩鑑定師・西森先生です。
お着物姿で素敵でしょ・・・
6年近く前にもお招きしていて、とても話しやすい方だったもので店の20周年を前にして神奈川県からお越しいただきました。
このような企画になると、販売会と抱き合わせになるのが一般的ですが、不器用な私にはそれができません。
いつもと変わりない店の状態で、楽しんでいただくつもりでいます。
私はこの仕事を40年近く続けてきて、多くの事を経験し、お客様から店の在り方を教えられて今日まで来ました。
それは販売の仕方も店作りも、仕事の歴史と共に変わるものでしたが、この店を持ってしばらくのことです。
「心に優しい店があってもいい・・・」と、思い始めたのがこの店作りの原点だったかもしれません。
妻と二人で雲を掴むような店作りへと踏み出しましたが、厳しい現実を突きつけられては、「これでいいのか?」と、どれだけ呟いたことか・・・
そんな時に勇気付けられたのが、お客様の心から湧き出る笑顔でした。
選んだ道は間違ってはいなかったと思える時で、その笑顔に助けられて今日までこれたように思います。
そして、この20周年を「感謝」という位置付けで括りましたが、いろんな人の心が交わる交差点となる店でありたいと願うところがあり、また、その交差点から大切なものが生まれると信じれるものがあったもので、今回の企画を取り入れたものです。
感謝の気持ちを形にしたものと言えるものではないかもしれませんが、その幕が明日開きます。
心を尽くして、お客様をお招きしたいと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。