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とうとうゴールデンウィークの最終日になりましたね~
家庭サービスに追いまくれて、疲れが溜まり、明日から仕事のことを考えると気が重くなっているのではありませんか?
今晩は美味しものを食べてゆっくりお休みください。
私は、この連休にネットからご注文をいただいた方への事務処理に時間を割いた一日でしたが、ご返事をいただけていない方も少なくなく、受話器を横に置き、両使いで段取りを進めていた私でした。
そして店は浴衣関連商品が店内の一画を埋め尽くし、どうにか浴衣商戦のスタートラインに並ぶことができました。
これから販促物を作るなどして、PRに力を注がなくてはなりませんが、今年も全力でこの夏のおしゃれを追求してまいりたいと考えているところです。
そこで今日は、浴衣に気持ちよく合わすことのできる素材にこだわり、当店が揃えた浴衣帯をいくつか紹介したいと思います。
最初に開店祭でも人気を集めた博多織りの羅織り(らおり)の浴衣帯からです。
勿論素材は絹織物で、通気性に優れ柔らかな風合いとツヤを持ち合わせていているのが特徴で、こだわりの浴衣に合わせやすい帯といえます。
すでに変わり色の帯がお嫁入りをしていて、現在この6品となってしまいました。
こちらは、2万円代の商品です。
次に紗織り(しゃおり)の博多織りで、メッシュのような織り方になった浴衣帯です。
こちらも評判のいい品で、色合いが甘いのが特徴ではないでしょうか?
派手さは化繊の帯に比べると見劣りするかもしれませんが、この帯を浴衣に合わせると上品にまとまるんでだな~
お値段は2万円近くする商品です。
こちらは単衣の博多織り浴衣帯で、格子柄がカジュアルな雰囲気をかもし出しているのではないでしょうか?
格子柄はお若い浴衣柄に合わせると可愛い感じにまとまるかと思います。
素材がシルクとあった締めやすくて軽いのがセールスポイントかな~
お値段は1万円代の商品です。
そして最後の紹介するのは、首里花織りの単衣浴衣帯です。
素材は綿なので、袷にの着物にも合わせられる帯ですが、新しく揃えたもので浴衣帯と申し上げておきましょう。
特徴はなんといっても花織りという織り方で、素材の密度というか打ち込みが半端ではなく、綿なのに柔らかな張りを持ち合わせていて、そのごだわりは首里織りならではないでしょうか?
お値段は3万円代の商品です。
他にも綿素材や化繊の浴衣帯を揃えていますが、これらの品はどれも単衣(1枚)になった織り方をしていて、暑い夏を快適に過ごせることを考えて作られた帯なんですよ・・・。
つまり、2枚の生地を縫い合わせたリバーシブルの帯ではないということです。
量産されていない帯だけに、こだわりの浴衣に合わせてみたいと考えている方は、是非、ためしてみてください。
それでは、竺仙さんの綿紅梅小紋浴衣に帯を合わせてみましょう。
涼しげな藍色に竹笹模様に首里花織りの帯を乗せてみました。
大人の浴衣の着こなしになったかと思いますが、深い味わいを感じていただけるでしょう。
どちらも流行に左右されない商品で、街着としてもお召しいただけるのではないでしょうか?
こうして、浴衣地に帯、更には下駄と私がセレクトした商品をベースに浴衣商戦に突入致します。
今日も若いご夫婦が、浴衣選びにお越しになられましたが、こだわりの商品から抜けて行くので、一日の早くご準備をお済ませください。
明日から中断していた経済活動が活発に動き始めます。
眠っていた売り場も元気を取り戻してくれると期待していますが、まずは、連休中に受け賜わった仕事を段取り良く進めなくてはなりません。
いつになっても息が抜けない日々が続きますがですが、仕事があることに感謝して頑張りたいと思っているところです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。