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お客様が多い訳でもなかったのに、気になることも少なくないのに、爽やかな一日に心も晴れ晴れ。
ブランドから射しこむ西日が夕日に色付き始め、わずかなすき間から西の空を眺めていると、体いっぱい夕日を浴びた日のことを思い出します。
お母さんと共にした時間もあれば、家族を乗せて茜色に染まった高速道路を駆け抜けた返り道。平凡な日常だったが、それがとても懐かしい。
脳裏に眠るセピア色の映像が時間を巻き戻し、あの日、あの時の時間が思い出されるが、二度とお母さんと一緒に出かけることが叶わないと思うと寂しくなります。
随分時間が過ぎてしまったが、やけに、優しく感じれた夕暮れ時でした。
それでは投稿です。
今日はおしゃれなコーディネートを演出してみたのでご覧ください。
以前にも紹介しましたが、レモンイエローの縞模様の着物に、シックな色合いの帽子柄の帯。
素敵でしょ・・・
この個性的な着こなしに新鮮さを感じていたできると思いますが、着物は綿麻で、帯はシルク素材に帽子柄を刺繍したものです。
和と洋が絶妙に絡み合い心の響くものはあります。
きものを楽しむなら、これくらいの着こなしで遊んで欲しいな~
帯地には透かしのドット模様を浮かび上がらせ、帽子の水玉リボンがおしゃれに結ばれています。
今からの季節、単衣から盛夏時期に締める帯ですが、他にはない、おしゃれな香りは、貴女を夢心地にしてくれることでしょう。
別注で作った品だけに、楽しんでいただけるのではないでしょうか?
映像の演出に映っていた麻のれんは洋間タイプの80㎝幅のもので、中央にワンポイント柄「ホタルブクロ」の花が描かれています。
お部屋のインテリアに一つあってもいい優しいのれんだと思います。
最後にこの商品を紹介して終わらせていただきます。
それではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







