10月の神無月の会の案内状作りに試行錯誤していましたが、どうにか構成を終えることができました。
それまで重くのしかかっていたプレッシャーから解き放たれて、何も考えずに過ごしたい心境でいるところです。
いつも言っていることですが、何か事を起こそうと思うと半端なくエネルギーがいりますよね~
そのエネルギを創り出し、最初のハードルを乗り越えることが出来ましたが、これからどのようにして神無月の会の情報を伝えていったらいいのか、そしてお客様に興味を持っていただくために何を成すべきなのか。
新たなパワーが必要になりますが、今日はリラックスしたい心境でいるところです。
そんなことを呟きながらも、神無月の会で特集させていただく織楽浅野さんの帯で染の野口さんの小紋をコーディネートしてみたのでご覧ください。

野口さんの小紋に職楽浅野さんの帯
着物コーディネートがこちらになります。
正確な色を拾うことができませんでしたが、着物は玉子色の地色に小さな菱紋の模様が横並びで描かれていて、その模様を交互に白とブルーの二色で描かれた小紋になります。
季節感がなくて、単衣の着物にもなりますし裏地を付けて袷の着物として楽しんでいただくことも可能な着物です。
その小紋に織楽浅野さんの帯がとても合うんですね~
「凜」とした感じが大人っぽく見えて素敵かと思っております。
はんなり感のある着物の色合を綺麗に映し出すことが出来ませんでしたが、10月の神無月の会は辱楽浅野さんの帯を軸に、野口さんの着物と竺仙さんの江戸小紋をコラボさせていただきます。
できるだけ多くの情報を出していきたいと考えているので楽しみにしていて下さい。
話題はガラリと替ります。
妻がいた頃は”今晩の夕食は何だろう!”と、仕事を終えて自宅に帰るのが楽しみでした。
着替えると、テーブルには温かな料理が並び、お茶碗を出せばご飯をよそってくれて、食事を終えたら後片付けをして、私は何もしないで殿様状態。
それが当たり前だと思っていたことが、妻が他界し子ども達も独立すると私は一人暮らし。
苦手な買い物や食事の用意も自分がしなくてはならなくなり、夕食を楽しむということはまったくなくなりました。
一日を仕事で完全燃焼した後の夕食の支度はとても憂鬱で、夕飯をパスしたい気持ちになる時もありますが、何か口にしなくてはならないと思って、簡単に夕食を済ませることも少なくありません。
そうした経験から仕事をこなして、家族に食事の用意をされている主婦って凄く偉いと思います。
私には真似できませんし尊敬します。
今晩はスーパーでお惣菜を買ってきたので気楽な気持ちでいますが、誰か夕食の支度をしてくれる人がいたらいいな~
そんなことを思うこの頃です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







