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今日も気持ちのいい天気になりました。
恵みの天気を楽しまれたこととお察ししますが、毎日がこのような日であって欲しいと願いたいところです。
自然界は徐々に梅雨から夏へと向かい始めますが、そのことを見越して初夏のきもの提案が始まりました。
私の中では、リーズナブルな価格帯で着物に触れていただければと考えるところがあり、綿や綿麻素材を中心に提案しているところです。
左端のコーディネートを除けば、他はみな浴衣として作られた商品なんですよ。
この浴衣地に名古屋帯で組み合わせ、普段着としての着こなしを伝えたくてね～
ポイントは、絹素材に比べると価格面での負担も少なく浴衣としても着ていただけるだけでなく、蒸し暑い梅雨時も含め、真夏にも和の装いを楽しんでいただけることでしょう。
常にお客様から届く声に、着物が好きなんだけと、高くて手にできないという不満の声に心を痛めています。
それが浴衣シーズンになると、火が付いたように沢山の人が浴衣に手を通されます。
このギャップをなんとか埋めたいと思って、浴衣層が着物ファンへと繋がる階段を模索していているところで、帯や下駄に留まらず、帯留や肌着も含め、トータルコーディネートのおしゃれを提案することで、着物の面白さを体感して欲しいんだな～
その切り口に選んだのが、こだわりの浴衣と私がセレクトした和装小物です。
浴衣は既製品でなく、お客様の身長や体格にあった、お一人お一人のオーダーメイド仕立ての着物で、着物の着やすさも知ってもらいたい。
店内の品揃えには、そんな願いが込められていいます。
気軽に洗えて、お手軽な既製品を望む着物初心者の気持ちに副う提案でないかもしれないが、量販店との差別化を図る意味でも店の努力が望めれます。
ちなみに画像に細帯を合わせら白地の浴衣は、お仕立てを加えると２８,９４４円の品で、
こちらのコスモス柄と同じブランドの新作浴衣地です。
参考にしていただければと思います。
さて、長女が婿さんと新しい生活を始めて一週間が過ぎ、充実した日々を過ごしているようです。
ようやく娘に幸せな生活が訪れたことに、親として、胸を撫で下ろしているところですが、一方で、子ども達が我が家を離れていったことに寂しさを隠しきれません。
子を持つ親であれば誰もが経験することで、独り暮らしにも慣れると思っていますが、なにぶんにも、我が家の生活を娘に頼っていた部分があり不便さを感じているところです。
日々の仕事と生活に負担も増えましたが、子ども達の幸せを見守るためにも頑張らなくてはなりません。
人間の一生はさまざまな章で分けられます。
それは成長の足跡でもあり、運命の別れ道でもあったりしますが、幾つになっても新しい道を切り開く意欲を忘れないようにしたいものです。
そんな強がりを言いつつも、心細いところもあってジタバタしていますが、これから生活必需品の買い物を済ませたいもので、これで今日を閉じることに致します。
それでは明日、再びお会い致しましょう。
