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随分日焼けをしました。
地区の運動会が開催され、町内のお手伝いをしていたからですが、随分 暑い日でしたよね~
店に閉じこもっていることが多いもので、いい気分転換になったみたいです。
それでは投稿です。
今日の投稿は帯の合わせ方で変わる浴衣の活用法を紹介してみます。
取り上げる浴衣地は竺仙さんから出されている松煙染小紋です。
なずはこちらのコーディネートから・・・
すてきな組み合わせでしょう。
百合の模様の松煙染浴衣を夏着物として楽しんでいただくために、 羅(ら)織りの全通の帯を乗せてみました。
渋みのある小紋柄だけに、生成りの白っぽいが帯が合うんだな~
羅織りの織り方を変えているところに小粋さを感じます。
綿の浴衣地でありながら、帯の合わせ方で着物として活用できるところが松煙染の魅力かな~
次に半幅帯で品のいい浴衣に仕上げてみましょう。
合わせた帯は首里花織りの半幅帯です。
品のいい装いになったかと思いますが、大人って感じが表現されていて素敵でしょう。
日中のお出かけ着としても活用できますし、気軽に着れるのではないかな~
浴衣地であっても素材がいいと、このように帯の合わせ方一つで活用方が広がります。
多彩な色が入った浴衣も魅力的かもしれませんが、どこかで一線を引いて着物の味を出されてみては・・・
店からの提案です。
合わせた半幅帯は沖縄県産の首里花織りの半幅帯で、経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。
手織りで作られた綿の帯で量産できない品と聞いています。
こだわりの着物には、こだわりの帯が相性がいいんだな~
コーディネートのポイントとして頭に入れておいてください。
今日は2時過ぎのお客様がお越しになる予定だったもので、運動会のお世話を最後まで勤めることができませんでしたが、私にはとてもいい野外活動になりました。
町会別にテントを張り、そこに町民が集まり競技を競う訳ですが、大人の懇親の場にもなっていて、とても和やかな行事であることを肌で感じたしだいです。
町会と関わりを持つことが少ない私は、近くに住んでいる人の顔や名前をまったく知らなくて、いい機会をいただいた気がます。
開始前のラジオ体操もとても新鮮で、爽やかな空気をいっぱい吸うことができましたしね。
町会のお世話は、何かと時間が取られてしんどいところもありますが、私には、いい薬になっているようです。
町会の方に感謝しないといけませんね。
リセットもできたことだし、明日から再び頑張ろうと思っているところです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







