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今晩、入籍を済ませたお嫁さんのご家族と食事をしていたもので投稿が遅くなってしまいました。
早速今日の投稿です。
着物の仕立て直しや染め替えなど、タンスにある着物の再生相談が年々増えています。
これも事あるごとに、着物のお手入れや再生を呼びかけているからでしょうが、その話を記事に取り上げたいと思います。
お客様が40年近く前に、親に作ってもらったこ訪問着を持って相談にこられました。
用件は染め替えができるものなら、現在の年にあった着物に変えて欲しいとのこと。
それが映像のお写真です。
ご相談を受けて、雲取りの模様を生かせるように、赤味を押さえたダークな色に染め替えようかと思ったのですが、古いシミの黄変が何箇所かにあり、そのシミが取れないことも考えられたもので、まったく違う着物に変えてみることを提案させていただきました。
その場合、完全に消すことができないシミを、ごまかすことができる濃度の色であることと、細かい模様が入っていることが望めれたもので、小紋柄の染めてみることに・・・
お客様と打ち合わせをして染め上がった小紋がこちらです。
40年前の面影がみじんも感じられない着物になりました。
画像を大きくしたものがこちらですが、ご身長が152㎝と小柄な方だったもので、こちらの柄を提案させていただいたのですが、仕上がりにご満足してくださいましてね~
お客様の許しを得て、ここに紹介させていただきました。
多くの人が、これだけ変身するとは、想像できないところがあるのではないでしょうか?
参考にしてみてください。
ここまで記事が書けたもので、少し気持ちを楽にすることができましたが、明日は地区の運動会あり、そのお手伝いをしなくてはなりません。
備品やテントを運び出すことから朝6時半の集合。
なんとも気ぜわしいことですが、天気も良さそうなので、良い運動会になりそうです。
午後2時過ぎにお客様がお越しになられることから、ひと足先に上がらせていただくつもりでいます。
なので、店は2時過ぎの開店となります。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







