「初夏の着こなし方」寒色と白の組み合わせが涼しさを呼ぶ

 蒸し暑い日になり、梅雨入りが近づいていることを感じます。
店は綿の着物を中心とした初夏の装いを提案をしているところですが、ここ数日、来客が少なくて余計なことを考えてしまって・・・
店の提案は的を得ているのだろうか? 
提案力が足りないのではないだろうか?
などなど、お客様の動向を気にかけながら、見えない敵と戦っていて、読めない市場に苦しめられています。
日常の生活の中で、着物を着てみたいと思う感情を掘り起こすって、難しいことですね。

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今の季節は裏地が付かない単衣物の時期です。
そのことを前提に涼しさを誘う装いを考えてみました。
 
 
 
 
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着物や帯、そして長襦袢の素材を単衣用にすることは、とても重要な着こなし方だと思いますが、見た目の涼しさも見逃せません。
そのポイントの一つに、寒色系と白っぽい色の組み合わせが考えられます。

ここに水色の小紋にオフホワイト系の染め帯を合わせ、バッグや草履も白を使ってコーディネートしてみました。
スッキリと爽やかで、涼しそうな感じを持っていただけたのではないでしょうか?
一つの例として取り上げてみましたが、初夏の装いとして、四季を感じる色の使い方を工夫してみてください。
家事をするものがいなくなって、閉店近くなると夕食の献立がとても気になるようになりました。
「今晩の食事はどうしょう・・・」
この言葉は、夕方にお越しになられたをお客様から頻繁に耳にした言葉ですが、私がその立場になってみて、切実な気持ちが解るようになりましてね~
投稿記事を書きながらベストな選択を探っていて、慌ててスーパーに買い物に行くことが増えました。
それと、食日に使うお金が多いことも気づかされていて、主婦の家計簿が少し分かるようになりました。
生活のサイクルが変わり始めて戸惑いを隠しきれませんが、頭を使うことが絶えない昨今です。
とは言っても、知れていますがね~
それでは今から買い物をしてまいります。
お休みなさい。

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