綿麻紅梅のきものと向日葵の帯で魅力的な着こなし創ってみました

向日葵の絞り染めの帯で夏を楽しむ

昨年のこの時期はもっと暑くて、最も暑い時期にセールをしていたように記憶していなす。

コロナ禍でもあったのに何故か夏物がよく売れていました。

 

しかし今年は昨年ほど暑くないのに夏物きものの動きが鈍く夏帯に引き合いが多いものの厳しい現状に頭を痛めております。

 

この現実をどう受け止めるかですが、着物でお洒落をしたいと考えている方が年々少なくなっているのかもしれません。

そしてきもの好きな方はネットで情報を集めていらっしゃって、地域の呉服店さんに頼るという関係が薄れているのではないでしょうか。

県外からの問い合わせは例年よりも多いことを思うと、商圏を広げた日本のきもの専門店という店作りが求められているのかもしれません。

 

さて今日は県外から問い合わせがあった向日葵の絞り帯で夏着物をコーディネートしてみました。

 

 

 

綿麻紅梅の夏着物を向日葵柄の帯でコーディネート
綿麻紅梅の夏着物を向日葵柄の帯でコーディネート

 

それがこちらの艶やかなグリーン系の綿麻紅梅に絞り染めを加えた着物にレモン色の絞り染めで染めた麻素材の向日葵の帯で組み合わせた夏を楽しむ着こなしです。

 

とてもオシャレな組み合わせで素敵な時間を過ごしたくなりませんか?

 

こちらの装いに夏用の帯〆と帯揚を加え、ワンランク上の夏の装いを作り上げてみましょう。

 

 

 

向日葵の絞り染めの帯で夏を楽しむ
向日葵の絞り染めの帯で夏を楽しむ

 

ここに帯〆に紫色を加えてみると、向日葵の模様が化学変化を起こしたかのような都会的な装いへと変化したではありませんか?

人を惹きつける魅力に溢れていて、どこから見ても見ても貴女をきもの美人にしてくれることでしょう。

 

詫び寂を重んじる方には方には受け入れていただけないかもしれませんが、沈んだ空気の日本に明るさを呼ぶ着こなしかと思っております。

 

どちらも現在涙市価格になっていまして、綿麻紅梅の着物は税込みか価格77,000円の品が53,900円となり、向日葵の帯は121,000円の品が96,800(税込み)となっております。

 

涙市は27日(水)までとなっていますので、オシャレにこだわる方に是非ともお勧めさせていただきたいです。

 

この会が終れば、次は金沢国際ホテルで8月7日(日)に開く「ゆかた会」が待っています。

その段取りにも考えるところがいろいろありまして、今日は少し頭を休めたいと思っているところです。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。