着物専門店さんの未来を占う浴衣事情

 二日間の出張から戻ってまいりました。
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京都は各社いっせいに今年の新作浴衣が発表されることもあって、全国から業界人が集まっていたように思います。
私の感触では一年中で最も多く同業者が京都に集結したのではないでしょうか?
若手経営者も多く見られ、世代交代が始まっているかのようでしたが、別の意味で消費者に最も近づくことができる商材になっていることを物語っていたのかもしれません。
私は二日間に渡り、浴衣、和装小物、和雑貨、そして着物や帯など、専門の職種に特化する仕入れ先を見て回りましたが、店の資本力と客層を考えると、安易に商品を手配することが難しく、されど、新しい道を切り開きたいといビジョンが一方で働き、心の格闘技をしているかのようでした。

なので、とっても疲れました。
その疲労感からか、帰りの電車の中は熟睡でした。
ここからは少し話が変わります。
一説には、着物や帯の生産が最も多い時と比べると、1/10以下まで落ち込んでいるそうです。
その話が事実かどうかは定かではありませんが、うなずける話だと思っています。
というのは、全国の着物専門店さんが次から次へと廃業や業種転換した話を耳にしますが、私の地域に目を向けても着物専門店さんがほとんどいなくなってしまいました。
着物を扱う店が少なくなということは、流通が少なくなるのは自然ことで、生活者から着物が離れることを意味しています。
まさに業界は赤信号状態です。
しかし、浴衣に群がる若き経営者を視ると新しい風が芽生え始めているのかもしれません。
私はこの先5年が正念場だと考えていますが、浴衣から着物専門店さんが持っている味と技を生活者に伝える努力が急がれていると思います。
それではこれで閉店です。
お休みなさい。
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