色無地を春の装いに・・・そして美しさを誘う「かんざしフェア」が始まりました

 店作りの一つに、日本の四季を売り場に反映にしていますが、ひな祭りも過ぎたことで雛人形を下げ、次に訪れる端午の節句の品揃へと進み始めたところです。
商品の出し入れに明け暮れた一日で、体力を消耗した感じがします。
季節の先取りとはいえ、追われるように突き動かされている私ですが、商品に触れていると過ぎる時間の速さに戸惑います。
取り戻せない時間を意味もなく過去のものにしてしまっているのではないか?
商品をかたづけながら先見の目がないことを反省する私でした。
では、投稿です。
DSC_sakuragaranoobidemuziwoko-dhine-to.JPG
春が目の前に来ていることから、先日届いた色無地で春をコーディネートしてみました。
無地は花兎の地紋がある白茶系の色にブルーグレー系の帯に桜柄を刺繍であしたった品で、あっさりとまとめたものです。
控えめで品のあるお母さんの姿が浮かび上がるかと思いますが、こちらの色無地をネットから気にかけていらっしゃるお母さんがいらっしゃいましてね~
無地の色をカメラに収め画像を送るのですが、正確な色を伝えきれなくて頭を痛めています。
この無地には緯糸に銀糸を通して艶(つや)のある縞柄の地紋も加わえていて、その白生地に「はんなりとした白茶系の色」で染めてもらったものです。

光の当たり具合でシルバーの色に見えたり、浅いベージュに見えたりして、無地の色を画像で伝えにくくなってしまいましてね~
どちらかといえば、帯の合わせ方で表情を変える色無地と言えるかもしれません。
コーディネートに話を戻しますが、無地に心地よい輝きがあることから、草履台を艶のあるオフホワイト色のエナメルで合わせてみました。
大人の装いになったのではないかと思います。
DSC_0058tamakannzasi.JPG
続いての話題はこちらの映像です。
見てのとおり、玉かんざしを並べただけのものですが、何故か気に入っています。
静けさと艶やかさが調和し、女性が持つ「内なる美しさ」を伝えているかのようです。
「たかがかんざし、されどかんざし」と思わずにはいられません。(お値段は一本3,240円の品)
装いの最後に寄り添うかんざし。
黒髪に美しさを添えるかんざし。
その「春のかんざしフェア」が始まりました。
是非お立ち寄りください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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