♥ ようやく12月号の情報紙№188号仕上がりました。
以前に書いた情報を封印して新しい情報を探そうと思うから苦労させらます。
仕上げてしまえば、「なんだこんなもんか~」と、感じさせられるものがありますが、当の本人は必至で、月初めに新しい月の「あ・うん」ができていないと気になってしかたありません。
直接売り上げに跳ね返ってくるものではありませんが、少しでもお客様に和文化に理解を深めていただければと思って続けているものです。
自己満足で終わっているのかもしれませんが、これで11月の販促物を全て作り上げることができました。
しかし今月も1/3が過ぎてしまって段取りの悪さに呆れているいるところです。
この「あ・うん」の制作に夢中になっていて、気が付けば外は本降りの雨。
しだいに冬が近づいてくるのかと思うと少し憂うつになります。
雨にも負けず、風にも負けず、頑張らなくてはいけませんね・・・
ここにコーディネートした訪問着をアップしてみました。
ご存知のように訪問着は式典やご家庭の慶び事に着る着物になります。
色合いからして若い年代層がお召しになる訪問着かと思っていますが、明るい地色で奏でる品の良さが着る人の価値を高めてくれる着物ではないでしょうか?
今の時期でしたら七五三のお母さんの着物であったり、結婚式の披露宴の席にも着ていただけることでしょう。
そのような慶びの場でもあるもので、金地の七宝柄袋帯でコーディネートしてみました。
この画像は上前にります。
使っている色は水色と白、そして刺繍の金とわずかなオレンジと紫で構成されていて、賑やかな模様であっても出しゃばらない感じが、この訪問着の持ち味かと思っております。
春には入卒の着物としても活躍の場を広げることでしょう。
このような着物柄は流行に左右されないので、手にする価値は高いのではないかな~
参考にされてみてください。
さて、神無月の会が終わってからというもの、年末までの段取りに終れる日が続いて、頭の中がオーバーワークになっていました。
何分にも小さな脳細胞なもので、あれこれ考えることばかり。
これでしばらくは販促物を作らなくていいので、普段通りの仕事ができるのではないかと思っています。
何をしても考えている結果を生み出すことができませんが、これが商いで、飽きずに続けてこそ不思議なご縁がいただけるのでしょう・・・
そのことを信じて、もう少し踏み出してみたいですね。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






