春を装うおしゃれな色無地着物コーディネート

♥ いろんなことが過ぎていった一日でしたが、或る方からの入卒用の着物相談のことが気になって頭から離れません。

「15万円までの着物や帯の会」の会が終わるまでに幾品か紹介を入れたいと考えていますが、少し時間をとることができたもので、まず先におしゃれな色無地着物のコーディネートをアップしてみたいと思います。

確かご相談者は40代半ばの方だったように記憶しております。

DSC_0057iromuziwoosilyareniko-dhine-to.JPG色無地は花兎という古典柄の地紋が小紋柄のようにして織り込まれた生地に、グレー系にアイボリーをミックスさせた、なんとも表現の難しい色で染めてもらったオリジナル色無地です。

その着物に先日仕入れた花模様を紫で染めた染帯を合わせてみました。

こちらの着物をご紹介させていただいた動機は、ご相談者は訪問着と袋帯を一組お持ちで、卒業式・入学式共に着物で臨みたいとお考えになっていらっしゃることから、性格の違う着物をご準備された方が後に役立つと考えてのことです。

無地でありながらエレガンスな香りを放つ着物で、私が勝手に「色無地小紋」と呼ばせていただいていますが、普通ならガチガチの袋帯を合わせるのが一般的。

しかし、それでは面白味が足りないと思い染帯で柔らかな春を演出してみました。

DSC_0061osilyarenairomuziko-dhine-to.JPGそのような想いを補うために色を加えたのが帯〆帯揚げです。

若葉色のグリーンをさりげなく走らせ、明るめのイエローの帯揚げにピンクの刺繍が入った帯揚げを添えてみました。

砕け過ぎると思われるかもしれませんが、おしゃれで優しいお母さんをイメージしたものです。

DSC_0064iromuzinisomeobi.JPGこちらの花柄の染帯はお太鼓と腹の部分に深い色を加え脇は単色の紫で染めております。

画像では手前がお太鼓で奥が脇に部分になります。

CSC_0068obisimeobiage.JPG

そして帯〆の房は「撚り房」になっていて、房がくせ毛のように跳ね上がることがありません。

帯揚げには紫のボカシで染め個所があり、意識して帯の色と合わせてみました。そのラインには梅の地紋が入り、部分的にピンクで刺繍を加えております。

そこで気になるのがお値段です。

来る26日から「15万円までの着物や帯」の感謝セールということで、順番にお値段を加えてみます。

【色無地】・・・¥151.200 ⇒ ¥136.080

【染帯】・・・¥129.600 ⇒ ¥108.000

【帯〆】・・・¥12.960 ⇒ ¥10.368

【帯揚げ】・・・¥17.280 ⇒ ¥13.824

4点のセール価格の合計金額は¥268.272となります。

これに裏地や帯芯,2点のお仕立て代が加わると、お仕立て上がり価格は¥337.392で一式揃えることができます。

これを一つの基本プランとして、ご予算も含め、お客様の着物コーディネートの方向性を尋ねてみたいと思っているところです。

さて、話は変わりますが夕方近くから或るお客様の訪問着のトータルコーディネートをさせていただきました。

お取引の浅いお客様だったもので、何を一番に考えてお見立てをしたらいいのか戸惑いがありましたが、ご相談をいただいた時に、「美しい装い」を望んでいらっしゃるのではないかと感じるところがあり、お顔映りの良い訪問着を何よりも優先してお見立てをさせていただくことに・・・

その気持ちが通じたのか、涌きあいあいとコミュニケーションが取れて気持ちのいいコーディネートができました。

ご準備された着物のディビューは東京だそうで、周りの人からの注目を浴びるではないかと思っております。

私の店を信頼してくださいまして、本当に有り難く思います。

それとは別にオリジナル加賀友禅染帯の仕上がりについて、ご意見を寄せてくださった県外のお客様がいらっしゃいます。

痛いところを付かれて、いただいたご意見を真摯に受け止めています。

折をみてご返事を入れたいと考えていますが、今日も母の一周忌があったりして公私ともに忙しい一日でした。

完全燃焼することができましたが、正直なところ疲れました。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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