まず先に私の誕生日に向けてメッセージをいただいた方々にお礼を申し上げたいです。
ありがとうございました。
この先も変わらずマイペースで仕事に励みたいと考えておりますので、遠くから見守っていていただけたら幸せに思います。
では今日の投稿です。
大寒とあって寒い日が続いておりますが、仕入れ先にて今年の新作浴衣が発表になりましてね~
昨年の11月頃から新作浴衣を目に触れる機会はありましたが、注文を入れるのは今回が初めてのことです。
地元の仕入れ先がお膳立てしたしたものですが、撫松庵もこの北陸の地に乗り込んでの「ゆかたサミット」。
ファション雑誌に掲載されるようなブランドゆかたも沢山紹介されていて会場内は夏一色です。
その中から何をチョイスするかはそれぞれの経営者の考え方でしょうが、夏商戦の店作りに欠かせないアイテムだけに選ぶ側も必死になります。
なぜなら、浴衣に限らずメーカーさんは新作を発表して、注文が入った数だけ染めて在庫を持たない傾向にあって、需要期になると選ぶだけの品数を持たないようになっているからです。
なのでこの時期に全国の専門店さんやデパートなどから注文を取り付け、数をまとめて染め出しをしているのがこだわり浴衣の裏事情ではないかと捉えております。
そこで考えておかなければならないことは、他店との違いをどのように表現し店の強みに変えていくかで、夏に向けてのビジョンを持たないと中途半端な品揃えになってしまうんですね~
それが、私の店が注文を入れる解禁日でもあったので品定めに時間を要しました。
今回の2016年ゆかたサミットの品揃えを拝見して強く感じたことは、色使いがカラフルなことです。
若い年代層がネットから投稿されているような雰囲気の着物が浴衣に乗り移ったかのようなクラッシックなデザインや派手な色をふんだんに使った浴衣が目に付きましたが、私としてはあまり深入りしたくありません。
狙いたいのは大人の味が伝わる浴衣です。
あいまいな例えかと思いますが、20代後半から50代までのゾーンを目安に品揃えを考えてみました。
そして押さえておかねばならないのが、加賀小紋の染師・坂口幸市さんが手がけた加賀染め浴衣です。
素材は綿絽で夏着物としてもお召しになれる単色系で、この加賀染め浴衣に限っては受注が効かないために現品を選び抜いておかねばなりません。
ここに私の奇策がありましてね~
今回のゆかたサミットは昨日と今日の二日間に限られていました。
昨日は店のスタップがお休みだったたため、浴衣を選びに行くことができませんでした。
そこで早朝にこの会社に乗り込み、加賀染め浴衣だけを選び終えてから開店前に店に戻ることを選択したんですね~
なので誰もいない売場で加賀染め浴衣を選ぶことができました。
そして再び今日訪れて、他にメーカーさんの浴衣に注文を入れて来たのです。
月初めには京都に出向いて、竺仙さんなどのメーカー品を選んでまいりたいと考えておりますが、果たして今回選んで浴衣がお客様に認めていただけるでしょうか?
提案力とコーディネート術が試されることになりますが、抜かりのないように帯や下駄の類いまで品揃えが終えるまで緊張が治まることはないでしょう。
私の店らしく素敵な装いが提案できる売り場を創り上げたいと、心に誓う浴衣選びの解禁日でした。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






