黒地の小紋に絞り染めの帯を合わせ遊びのある小物を加えて面白さを演出してみました

 朝のNHK連続ドラマ小説「あさが来た」で着物姿を見ていると着物がとても魅力的に思えます。

ここへ来て「あさ」さんの黒の長羽織も見られるようになり、今日は初めて半衿を白を使っていたのが目に付きました。

当時は洋の文化が日本に根付き始めた頃だと思いますが、それでも国民のほとんどが着物で呉服店さんは賑わっていたんでしょうね~

昨今とは大違いです。


来客が少ないと、つい、余計なことを考えてしまいますが、普段でも着物を着装される方を増やすためにも、素敵な着物を採り上げなくてはいけませんね。

そこで今日はおしゃれな街着をコーディネートしてみたのでご覧ください。

DSC_0019osilyarenakimonoko-dhine^to2016nenn.JPG黒地の小紋に全通柄の染帯で小粋さを表現してみました。

色合いからも着なれた人の着こなしという感じが致しますが、無理のないおしゃれ楽しめるのではないかと思っております。

特に絞り染めで染めた帯が素敵でしょ・・・

お若い年代層にも楽しんでいただけるように小物を工夫してみました。

DSC_0021osilyarenakimonoko-dhine-to2016nenn.JPG紫のドット柄の帯揚げに紫の三分紐。

そこに水牛の角で作られた猫柄の帯留で遊び心を出し、かんざしにはアンティークな香りを放つサンゴ調のかんざしを・・・

さりげないところにおしゃれなアイテムや色を使うと面白さが増すものです。

雨や雪が降る季節は路面も濡れていて汚れが付かないかと気になるものですが、このような濃い地の着物はあまり気にせずに着れるかと思うので、街着としてお召しいただけたらカッコいいと思います。

好みの問題もありますが、引き立て役の小物に気を配ることを忘れないでくださいね。

ところで今日は子どもたちが私の誕生日を祝って夕食をご馳走してくれるというもので、その行為に甘えることにしました。

なので早い目の投稿になりましたが、上空には今年一番の寒波が来ているようでこの後の天気が気になります。

それではこれにて・・・

お休みなさい。