◆
昨夜は帰りが遅くなってしまい朝寝坊してしまいました。
そうなると私の朝は忙しくなります。
簡単な主婦業を済ませてから、急いで店に出るという慌ただしさ。
木曜日はゴミ出しの日でしたが、残念な事に間に合いませんでした。
なんともお粗末な話です。
店は朝から来客が多くて、遅い昼食を済ませると昨晩の疲れが出てきましてね~
お疲れモードの中で投稿をしております。
さて、陽が落ちる頃から一気に気温が下がり、雪が降りそうな気配です。
そこで今日は小粋な冬の着物コーディネートを紹介したいと思います。
うっすらと模様が入った小紋に雪の結晶のような西陣織の名古屋帯を合わせてみました。
薄地の着物に墨色の帯という組み合わせが、とてもおしゃれな感じが致します。
写真を見てもお判りのように、最初に帯のお太鼓の模様が目に入るでしょ。
雪の結晶は今の季節と重なり合い、まさしく冬の着物コーディネートです。
前の部分のおしゃれなんですよ。
帯の表情が変わり、雪の結晶は何処にも現れることがありません。
単純な幾何学模様のラインだけです。
そこで雪だるまの帯揚げを合わせて、冬の季節を印象付けてみました。
帯締めは帯の中に使われている紫を・・・
前に部分で模様らしきものは帯揚げの雪だるまだけで、後ろは雪の結晶。
おしゃれな装いが仕上がりました。
帯揚げの模様の出し方がポイントになりますが、このような着こなしの方を見かけたら、カメラに収めたくなりますよね。
これが大人の味、「小粋さ」というものだと思うのですが・・・
話は変わり、久し振りに夕食の食卓に家族4人が揃いました。
そこにはチキンが・・・
ささやかなクリスマス料理です。
そして食後にはイチゴタルトのクリスマスケーキです。
(写真を撮ろうかと思ったらカメラを店に置き忘れていました)
ロウソクに火を点け下の娘がひと吹き・・・
私には似合わない光景かもしれませんが、美味しく口にすることができました。
明日はクリスマスイブですが、ホワイトクリスマスになるのでしょうか・・・
私の立場からすると、雪は歓迎したくありません。
身も心もおじさんになってしまったのかもしれませんね。
それでは皆さん、心に残るクリスマスイブをお迎えください。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







