エレガンズな着物コーディネート・刺繍で浮かび上がらせた葵柄の小紋に銀地の松葉柄の袋帯で・・・

   夏日になった一日でしたが、お子さんが七五三を迎えられる方は着物のご準備に入った方も少なくないのではないでしょうか?

この危機にお母さんも着物を着たいと思っていらっしやる人もいるかもしれませんね。

そこで今日は、お若いお母さんのために素敵な着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。

CSC_0011osilyarenakimonowoko-dhine-toaoigarade-1.JPGそのコーディネートがこちらで、銀ネズの色に古典柄の葵(あおい)の文様を刺繍した飛び柄の小紋に、銀の松葉模様の組み合わせです。

とても清楚で素敵でしょ・・・

着物の種類は小紋ですがセミフォーマルとしても着れるもので、控えめなエレガンスさが漂う装いかと思っています。

こちらの刺繍小紋は3つの柄で構成されていて、着物の地紋がストライブで光沢をおびた生地を使用しています。

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DSC_0005aoigara.JPG映像が少し暗くなってしまいましたが、葵柄に紫と金を使っていて都会的な香りを残すものです。

ここでは帯で若さを出しましたが、帯しだいで年齢幅が広がる着物ではないかと思っています。

では、ここから帯〆と帯揚げを加えてこの装いをまとめてみましょう。

CSC_0010eregannsunakimonoko-dhine-to.JPGエレガンスにまとめるのなら紫と金の帯〆を・・・

葵柄の色に合わせてみました。

DSC_0007eregannsunakimonoko-dhine-to-1.JPG年代層を少し若くするのなら、ピンク系の帯〆を・・・

着物の地色と帯〆に入っているグレー系の色を合わせてみました。

DSC_0008eregannsunakimonoko-dhine-to.JPG優しい感じにまとめるのなら帯〆に金の入ったもので・・・

帯揚げはどれも同じですが、帯締めの色で雰囲気が変わることが見てとれるでしょ・・・

どの帯〆を持って来ても品良くまとまるように思っていますが、貴女だったら何色がお好みでいらっしゃいますか?

このように着物や帯がコーディネートさせていも、最後の仕上げとなる帯〆帯揚げの持ってくる色合いで、おしゃれが壊れてしまうこともあれば、120%の魅力を引き出すことができるのも、帯〆帯揚げの色の使い方だと思っています。

七五三で着物を着てみたいと考えていらっしゃる奥様。

一度タンスの中のものを確認されて、トータルコーディネートが完成しているかをチェックされてみてはいかがでしょう・・・

迷ったときには、私たち専門家に相談されてみてください。

ステキなアドバイスをいただけるかもしれませんよ。

どうか頭の隅に置いて準備を整えてみてください。

簡単な記事になりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。