今日は気持ちが乗らない一日になってしまいました。
誰も注意をしてくれる人がいないだけに、常にモチベーションを高めて仕事に臨むことって難しいことですね~
せめてブログ記事だけは気持ちを込めて書かないと・・・
春の扉が開き始め、日本の歳時記は花見を楽しむ頃となりましたが、今日の話題はその先に控える「端午の節句」とその設えを紹介してみたいと思います。
「端午の節句」は男の子の成長を祝って立身出世を願う行事です。
「端午」とは「月の最初の午(うま)の日」という意味で、古代中国では、旧暦五月は物忌み(身を清めること)の月とされ、なかでも五日は「五」が重なることから「重五」と呼ばれ、邪気を祓う(はらう)行事が行われてきました。
これが日本にも伝わり、田植え前の早乙女たち(田植えの日に苗を植える女性)の祭り、菖蒲(しょうぶ)とよもぎでふいた屋根の下で身を清め、厄を祓うという行事と融合して、端午の節句になったといわれています。
そのような意味合いから、男の子のいる家では、鯉のぼりや武者人形などが飾り、ちまきや柏餅を食べて、その成長を祝い、立身出世を願う習わしが続いています。
こちらの画像は「端午の節句」を演出する室内飾りの提案です。
麻のれんと兜を組み合わせたものですが、あっさりしていて私は気に入っております。
こちらの兜は古ちりめんで作られた木目込み五月人形で、「大将兜」という勇ましい名前が付いた品です。
大きさは幅19×奥18×高さ24㎝で塗台は幅30×奥24㎝ものになります。
値段は税込41,040円です。
そして「端午の節句尽くし」の麻のれんです。
お部屋のインテリアとし、タペストリーとして使っていただいてもよろしいのではないでしょうか?
市松取りのようにして描かれた模様が可愛いでしょ・・・
大きさは幅90×長さ120㎝でお値段は税込19,440円になります。
他にも端午の節句にちなんだ商品を揃えておりますので、興味のある方は気軽に覗いてみてください。
話題は変わりますが、現在4月の開催されます「江戸小紋展」のご案内をブログで呟いておりますが、関心を持っていただいている出来事がありました。
それはお楽しみ企画として用意させていただいた、江戸小紋で作るオーダーメイドの半衿や鼻緒のご予約が電話で入ってきたことや、お隣の県からご案内の販促物を見せて欲しいと取りに来られた方もいらっしゃいましてね~
反響を呼んでいることを嬉しく感じた次第です。
江戸小紋の会は文化的な要素も含んでいるからかもしれませんが、「沢山の人が来たらどうしょう・・・」なんてことも思ったりしますが、本物に憧れを持っていたっしゃる方が少なくないのではないでしょうか?
少ないスタッフで会を開くだけに心配しておりますが、4月はこのことに全てのエネルギーを使ってチャレンジしたいと考えています。
ホームページでもご案内を入れていますが、お楽しみ企画に興味のある方は早めにご予約をいただければと思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






