ここのところ私の中での大きなニュースは、WBC侍ジャパンが連勝で準決勝まで駒を進めたことで、ニュースもで取り上げられてますが、その話題を何度見ても飽きることがありません。
明日、マイアミで侍ジャパンとメキシコが決勝戦に向う戦いを日本時間の午前8時頃から始まりますが、世界が驚くプレーを見せてもらえることを期待したいです。
最後までプレーを見ることができないと思いますが、全力で応援したいと思っています。

古布で仕上げた木目込み五月人形「鯉つり童」
今日の五月人形はこの「鯉つり童」をアップさせていただきました。
趣が変わっていて玄関先に飾っていただけたら、訪れる季節を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
さて今日の話題ですが、坂口さんが染めた2023年の「加賀染め夏衣」を記事にさせていただきます。
店としては坂口さんが染めた綿絽浴衣を毎年用意させていただいているのですが、今年はどういう訳か発表が遅れていまして、数日前に染め上がった新作を見せていただきました。
【坂口裕章さんが染めた新作「加賀染め綿絽浴衣」】

坂口裕章さんが染めた2023年加賀染め夏衣(綿絽のきもの)
その中からチョイスしたのがこちらの6反になります。
素材は綿絽の生地を使ってまして、夏着物としてお召になれることから「夏衣」という商品名が付けられたのでしょう。
これまで加賀小紋の染師として知られている「坂口幸市氏」が中心となって綿絽浴衣染めてこられましたが、病気治療中でもあり、息子さんの「坂口裕章氏」が頑張って染めた夏衣になります。
この夏衣を店では綿絽浴衣と呼ばせていただいていますが、夏の名古屋帯で着こなしていただけたら、夏着物として活用していただけることや、量産されていないために、地元でも坂口さんの商品を手にすることが難しくなっていて、店の強みにしていきたいと思っているところです、
店の卯月の会で今年の坂口さんの綿絽浴衣を発表させていただきます。
勿論5月に東京で開催する展示会にも出品させていただくつもりでいます。
東京での会は、地元で作られている「加賀友禅」や「牛首紬」の魅力を存分に発揮したいと考えていますが、そろそろその準備に入らなくてはなりません。
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どのような手順で事を進めたらいいのかまったく分かっていませんが、先にお伝えできることは、開催日と会場となる場所です。
【5月に東京日本橋で開催する展示会の話】
開催日は5月20日(土)・21日(日)の二日間で会場は地下鉄で
日比谷線・浅草線にて 人形町駅から徒歩3分
半蔵門線にて 水天宮前駅から徒歩7分
都営新宿線にて 馬喰横山駅から徒歩5分
都営浅草線にて 東日本橋駅から徒歩5分にある、
東京都中央区日本橋富沢町5番3号「一文株式会社東京店」の2階を展示会場として使わせていただきます。
こちらの会社は店の取引先で、週末だったら貸していただけるとのことで、単独展示会が開催できる運びとなった次第です。
これからどのような商品を出品するかを考えなくてはなりませんが、東京都やその近郊の方で、何かお探しの商品があるようでしたら、開催前に声を掛けていただけたら準備できる範囲内でお持ちできるかと考えています。
これからこのブログから東京の展示会に向けての情報を出して行きたいと考えているので、楽しみにしていてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







