年末年始の営業日の案内と加賀友禅訪問着で迎える入卒用の着物提案

   今年も残すところ5日間となり、仕事納めの準備に入った先も多いのではないでしょうか。

当店も明日から初売りの準備に入りたいと考えていますが、この先、何事もなく穏やかに年末年始を迎えられたらと思っているところです。

ついては皆さんに年末年始の営業日のお知らせをさせていただきます。

年内は31日の午前中までの営業とし、初売りは1月3日から始めさせていただきます。

路面店の小さな店とあって、多くのお客様を望めるわけではありませんが、帰省されている方のご利用があればと思い、お正月は二日間だけのお休みにしました。

その新年の始まりは、お母様の「入卒用の着物提案」と題して、20代から40代のフォーマル用の着物を中心とした、着こなしよろず相談を受けたいと考えています。

お子様の晴れの日に新しく着物を新調されたいと考えていらっしゃる方のお見立てや、タンスの中で出番を待っている着物や長襦袢のメンテナンス相談。

更には、帯〆や帯揚げのコーディネート相談や、草履バッグ、刺繍半衿など、入卒用に着物としてふさわしいお母さんの装いを取り上げたいと考えているところです。

そのことを前提に、今日はお母さんのフォーマル着となる加賀友禅の訪問着を紹介してみたいと思います。

DSC_0001kagayuuzennhoumonngi.JPGそれがこちらの訪問着で、年代としては20代後半から40代の着物ではないかと考えております。

地色は柔らかなクリーム地で、私の言葉で表現するならば上品なパール色で、柄名が「桜吹雪に松」と名付けられた加賀友禅訪問着です。

私より二つ年上のベテラン男性作家さんが描かれた品で、人を選ばない優しい色合いの着物かと考えています。

DSC_0002kagayuuzennhoumonngi.JPG上前といって、着姿の正面になる模様がこちらです。

裾の黄色のボカシが全体の着物の色合いをまとめるものになっていて、目出度さを表す「松」と春を感じさせる「桜」が心地よく噛み合っているかと思っております。

まさにお子様の門出に寄り添う訪問着で、金地の帯を合わせると格別の意味を持つ着物になることでしょう。

ここでは帯〆帯揚げや重ね衿のなどのコーディネートをしていませんが、お客様の年代に合わせて組み立てができればと考えているところです。

このようにして3日からの初売りには、訪問着や附下、色無地などのフォーマル着と帯、そして和装小物を揃えてお母さんの装いを提案してみたいと考えています。

その提案はタンスに眠る着物の生かし方や、寸法直しからシミ落としに至るまで、何でも相談に乗りたいと考えているので気楽に声をかけてみてください。

特にお直しを必要とされるものは、時間を要するものがありえるので、余裕を持って行動に移されると安心かと思っています。

昨日、新しく着物を誂えてくださった県外のお客様からお礼のメールが届いていて嬉しく思うところがありました。

しかし信頼って一夜にして崩れるだけに、より良い関係性を築くことに気を配らなくてはなりません。

数日前の出来事は、それを教えてくれるものでした。

年末には来年の抱負を紙に書いていますが、不注意は論外として、もう一度大切なことを見直してみたいと思っております。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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