3月26日、日曜日。今日は金沢市にある天徳院にて、知恵と幸運があたわるという習わしの「十三詣り」が執り行われる日です。
お天気にも恵まれ、県内から13歳の男女21人とそのご家族がお詣りに訪れてくださいました。
今年で17回目を迎えますが、この十三詣りを石川県に根付かせたのが私たちの仲間が籍を置いている石川県和装振興会です。
当日は受付から誘導、そしてお詣りの前に一文字祈願といって、ご本人の好きな文字を墨で書いていただくのですが、そのお世話もさせていただいています。
今年は女子20人、男子1人の申し込みをいただきました。
その様子を映像で収めてまいりましたが、そこには家族に絆や、可愛い着物姿が数多く出てまいりますので、十三詣りの概要をご理解いただけたら幸せに思います。



これは一文字祈願を用紙に書き込む前の下書きです。
17回目にして初めて紬アンサンブルでお詣りにお越しになられた男子。
一文字祈願は「知」と書かれたようです。
椅子に座ってお詣りが始まるのも待っているところです。

お母様方の着物姿も多くて、おごそかに雰囲気でした。
ここに小さなお子様を見つけました。
この女の子も着物姿で来てくれたんですね~
とても嬉しく思った次第です。
至る所で家族の集合写真を撮っていて、微笑ましい光景に家族の絆みたいなものがうかがえます。

皆なが幸せそうでしょ・・・
こうして着物でお詣りをしていただけたことを嬉しく思っております。
17年も過ぎたのに、石川県で十三詣りをしていることを知らな人が少なくなく、石川県和装振興会としてもPRに力を注がなくてはなりません。
小学6年生を卒業した春休みに毎年執り行っているので、対象となるお子様がいらっしゃる方は是非参加されてみて下さい。
良い思い出になりますよ・・・
話題は変わりますが、本日長女の誕生日で婿さんと二人で美味しいものを食べに出かけるそうです。
とても良い事だと思っていますが、夫婦二人だけの時間となると問題となるのが娘の音羽です。
娘から孫守りを頼まれまして、今晩はしばらくの間、孫との二人生活を送ることとなりました。
そろそろ連れてくるのではないかと思っていますが、夜を孫と二人だけで過ごすのは初めてのことなのでどうなることでしょう。
そんな訳で、今日はこれで閉店と致します。
では、さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






