基礎と魔法の杖・そして端午の節句の飾り物にも「鯉のぼり」のミニタペストリー

   生身の人間とあって、来る日も来る日も心身共に絶好調ということは考えられません。

気分のいい日、嬉しいことが起きた日、体の重い日もあれば物事がスムーズに運ばない日もあり、毎日が意図するものでないものに動かされている感じはしますが、何の風も吹かなかった日は淋しいものがあります。

どちらかといえば今日は仕事に身が入らない、気持が緩んだ一日だったかもしれません。

無駄な時間の使い方をしてしまったと反省していますが、ふと、「基礎」という単語が頭の中をよぎりましてね~

時々このようなことが起きるのですが、なにげなく日常で使っている単語の意味を調べてみると、

❶ ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。 「基礎がしっかりしているから、上達が早い」「基礎を固める」「基礎知識」

❷ 建造物の 荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台など。 でした。

それを私なりに解釈すると、物事のスタートの始まりで、基礎が歪んでいたり基礎がないと、作り上げたものが健全な姿でいられなくなることを意味しているのだと考えています。

言葉を替えれば根っ子となる部分で、目映えするものではないでけに疎かになりがちな部分です。

その「基礎」という言葉が頭をよぎったとき、理想としている生き方や経営の在り方が、基礎のしっかりした土台の上に立てているのだろうかと考える時間でもありました。

基礎を固めるというのは、単に、欲望というコンクリートを足元に流し込むのとは訳が違うだけに、素直な心で大切な「物や事」を今一度、振り返らないといけないと思えた時です。

それは、私にとって「魔法の杖」を持つことを意味しているのかもしれません。

それは、器用に立ち振る舞う技を持つことではなく、異常事態でも真っ直ぐ立っていられる「信念」を持つことではないかと思っています。

先人たちが命を懸けて道を開いた生き方を見習いたいものです。

CSC_0074kisetunotapesutori-.JPG店の奥には行き場を失っているタペストリーが提げられています。

出番を失いつつあるものや、出番を待っている品が形見を狭くしているのですが、今日、小さな鯉のぼりが仲間入りしましてね~

DSC_0077koinoborinotapesutori-.JPGそれがこのミニタペストリーです。

季節は桜や菜の花が大地を潤す時とあって飾るには早すぎますが、可愛いと思いませんか?

季節の先取りとしてお勧めしたい一品です。

CSC_0079koinoborinotapesutori-.JPG大きさは長さ58㎝×巾10㎝のもので場所を取らないのが最大の強みかと考えています。

端午の節句の飾り物にもなり、和のインテリアとしても面白味があるのではないでしょうか?

疲れて自宅に戻った時にこの鯉のぼりが迎えてくれたなら、少しは癒されるのでは・・・

気ぜわしい生活を送っていると、そんな余裕を持つことが出来ないかもしてませんが、ONよOFFの切り替えのある生活があっていいかもしれませんね。

お値段は税込み、¥3.240の品となります。(麻100%)

参考にされてみてください。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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