おしゃれな男性の来店に驚かれてました・そしてオーダーメイドのご注文

   今日は春らしい清々しいお天気になりました。

刺しゅう展は3日目を迎え、来客数は少なかったものの刺激的な出来事が多くあった一日だったかもしれません。

それは午前中のことです。

今回お招きをした刺しゅう作家・森さんを知る、50代のヒゲを蓄えた男性が訪ねて来てくださいましてね~

そのいで立ちは、ハットをかぶり、黒地の万筋(細かな縞柄)のお召しに、墨系の墨流しという染め物の陣羽織をはおった、都会的なセンスを持ち合わせた方でした。

この辺りで見かけることのない おしゃれな風貌に私たちは驚かされました。

お話を聞かせていただくと、生粋の着物愛好家でいらっしゃって、長年に渡りご自身の着物を東京銀座にある有名な着物専門店で数多く揃えられたみたいで、その中に、刺しゅう作家の森さんの作品もお持ちになられていて、東京での着物パーティーでも森さんとご一緒されたそうです。

そのような繋がりもあり、私の店を訪ねてくれたみたいですが、着物のセンス以上に驚かされたのは、その方が車で10分近く離れた金沢の地にお住いの方だったんですね~

私にはそのことがとても衝撃的でした。

なぜなら、店の近くにお住まいの方が、ご自身の着物選びに、わざわざ東京まで足を運ぶ方がいることを知らされたからです。

それも一度や二度でなく、月に2回くらい通うこともあるというから本当にビックリしました。

着物好きな方の行動は計り知れないものがあることを聞かされていましたが、こんな近くに、そのような方がいらっしゃるとは思ってもいませんでした。

それだけに衝撃が走った訳ですが、森さんを交えて和やかに話をさせていただくと、私の店のことを以前から気にかけていらっしゃったみたいで、一度覗いてみたいと思っていたそうです。

森さんの来店がその引き金になったようで、ようやくこの店に足を踏み入れることが出来たこと話されていましたが、着物に対する感性が私と似たところがあったのか、牛首紬を用意したいとのご相談をいただくことができました。

あいにくおしゃれな男物を用意していなかったもので、時を改めて見ていただくことになりましたが、着物のセンスが上級者とあって、おしゃれの追求を牛首紬の世界で出来ることと出来ないことを製造元と相談した上で、提案させていただきたいと思っているところです。

そして午後には、森さんの作品の技を知る女性が訪ねて来てくださいました。

始めて来店される方とあって緊張するものがありましたが、お客様が想い描く模様があることを知らされて、オーダーメイドで作らせていただく提案をさせていただくと、とても喜んでくださいましてね~

それは雪の結晶の柄の袋帯です。

図案や帯地の素材など、アバウトなラインを示すと、ご納得をいただけるものがあり、打ち合わせを重ねて作らせていただくこととなりましてね~

これも森さんとダイレフトにお話を進めることが出来たからお仕事をいただけたのでしょう・・・

他にも森さんの作品に目が留まったのか、ある品を手にしてくださいましてね~

初めての出会いでしたが、感謝・感謝です。

私の店を信頼してくださいまして、本当に有り難く思っております。

その2件以外にも森さんの技を知る方が訪ねてこられて、これまでの会ではなかった珍しい出来事が数多く起きましたが、改めて森さんのファンが全国に多くいらっしゃることを知らされている次第です。

それは紛れもなく、着物離れや節約志向と言われている中で、本物と言えるものに魅力を感じている方が北陸の地にも多く存在していることを示すものかと思っていて、まだまだ一流店と言えるだけの店には至っていませんが、森さんのような方と親交を深めながら、店のステージを上げる努力を怠らないようにしたいと考えているところです。

こうして森さんは3日間の足跡を店に残されて、夕刻に帰りの徒につかれましたが、刺しゅう展は明日が最終日で、刺しゅう半衿の受け付けもしておりますので、時間が許すようであれば覗いてみて下さい。

とにかくいろんなことがあった3日間でした。

昨夜は早めに床に就き睡眠を充分取ったこともあり体調も戻ったみたいです。

最終日も気を抜くことなくベストを尽くしたいと思っていますが、さて、明日はどうな日になることでしょう・・・

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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