３連休の中日となる今日は秋晴れの行楽日和となり、昨日が土砂降りだっただけに開放感のある一日となったのではないでしょうか。
今日は文化の日で、かねてから長女の子ども達が七五三をすることを聞いていまして、娘から七五三後に皆で食事をしたいとの誘いをもらっていて、店を１時間ほど閉めさせていただきました。
【長女の子どもが７歳と５歳の七五三】
私には７人の孫がいまして、先週は次女の５歳の男の子が七五三で、今日は長女の女の子の７歳と男の子の５歳の七五三。
女の子は赤の紅型で男の子は紺地の四つ身アンサンブルの紋付きと白地の銀の亀甲袴。
どちらも数十年前の着物ですが、子ども物は特に流行がないので管理をしっかりしていたら問題なく着ることが出来ます。
男物の紋付き羽織・袴には袴と同じ生地で“裃(かみしも)”も用意されていまして、息子の七五三の時も、孫の七五三の時も裃を身につけたことがありませんでした。
何故裃を用意したのか記憶にありませんが、３人の男の子も孫の七五三を全て終えたので、再びお蔵入りとなるのでしょう。
取りあえず無事に七五三を終えることが出来たみたいでホッとしました。
来年は息子の一人娘の七五三となりますが、この子が終れば7人の孫の七五三を全て終えることとなります。
近ごろは小学生もスマホを持ち歩く時代となっているので、犯罪に巻き込まれることの無いように、心身共に健康であって欲しいし、人に優しい人間であったなら それで十分かと思っています。
3人の子ども達にはそれことを伝えたいです。
【3人の孫と撮った写真】ブログから始めて見ると
私みたいな爺でも孫に囲まれると少しは若く見えるかもしれないが、こうして自分を写真で見ると、随分歳を重ねたことに気づかされます。
この写真に写る私は毎日ブログ記事を書いていまして、今月、東京できものふくしまの「秋の東京展」を開こうとしている者です。
きものふくしまは私が創業者で創業して来年で40周年を迎えようとしていますが、この業界に入ったのは18才の時で、京都の染屋さんにし就職したものの夢破れて福井県の実家に戻ると、石川県の呉服店さんからスカウトされて、小売業を学ぶこととなりました。
石川県の呉服店に勤めることを決めたとき、この道で必ず創業すると心に誓って石川県に来た訳ですが、信頼や信用というがどういうものなのかを随分学ばせていただいたような気がします。
そこで呉服店の“いろは”を学び、30才の時に務めていた店を離れて創業させていただきました、
創業時は資本もなくて無店舗で10年間商売を続けていましたが、店舗がないことへの限界を感じてまして、29年前にこの地に実店舗を設けて今に至っていますが、その私が東京で展示会を開催するなんて、数年前まで思ってもいませんでした。
その切っ掛けを作ってくれたのは、20年近く前に始めたこのブログで、年数を重ねるごとに県外からのきもの相談や商品の問いわせが入るようになりまして、販路が広がり始めたんですね～
その問い合わせの多くが関東圏に集まっていて、いつのころからか「日本のきもの専門店」を目指したいと考えるようになりました。
創業時から時代の変化を受け止め、どうあるあるべきかをいつも考えていて、商工会のアドバイスを受けて20年前にブログ投稿を始めたことが、コツコツと積み重ねて行く中で大きな力に変っていったいったのでしょう。
東京で「きものふくしまの展示会」を開くことを考えるようになり、昨年の5月に始めて東京日本橋の仕入先のビルをお借りして開催することができました。
今年の5月も開催させていただきましたが、東京で秋冬物を発表したことがなく、今月の22日(金)・23日(土/祝日)に《秋の東京展》を開催する運びとなった次第です。
【秋の東京展のご案内】
着物や帯だけでなく、当店のオリジナル商品のオーダーメイドの加賀染め足袋(税込み価格￥4,950)や帯締め帯揚げ、帯留めなどの着物コーディネートに欠かせない和装小物もお持ちして、ふくしまカラーを楽しんでいただけたらと思っています。
【防寒草履を出品】
今回は秋冬物ということで防寒草履も出品させていただきます。
スエード素材のもので￥37,400となりますが、関東は冬になると冷たい風に晒されるとのことで、お勧めさせていただきたい品の一つかと考えております。
ゴマアザラシの防寒草履もお持ちしたいと思っているのでどのような品なのかを確かめてみてください。
そして長羽織やコートにもこだわってみたいと思っていますが、展示会前にできる限り「秋の東京展」の見える化を図っていけたらと思っているので、参考にされてみてください。
それでこれにて・・・
お休みなさい
