妻の命日は私の心の決算の日でもあります

♥ 明日10月31日は妻の命日。私の人生の中で最も心に残る日で今日の記事は妻を偲ぶ時間とさせてください。

幸せに生活を送っていた我が家に悪魔の手が伸びていたことを知らされたのは2008年4月30日のことでした。

いつもと変わりなく生活を送っていた妻がお腹の痛みは引かないもので近くの病院へ行くと、医師から余命3か月と宣告されましてね~

病名はスキルス性胃がんで、手術ができない状態まで転移が広がっていて、治療をすれば半年くらいは持つかもしれないという診断が下されたのです。

 

その時は天地が逆さまになり、死という恐怖感からおびえる時間が動き始めた日でもあります。

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その一週間後に撮った写真がこちらです。

家族で動物園に行った時の写真を娘たちがアルバムにしたものですが、その後、奇跡が起きることなく10月31日に49歳という若さで私たち家族の届かない世界に行ってしまいました。

それは医師から宣告された半年後のことでした。

妻はとても明るく笑顔が似合う人気者で、起業をしようと思ったときに心の支えになってくれていたのは妻だったし、子育てをしながら献身的に店を手伝ってくれたのも妻でした。

まさしく私の人生を変えてくれた女性だったのです。

当時のことを思い返すと、何事も要の部分で妻に頼っていたところがありましてね~

忌わしい出来事が起きてからというものは、何もかもが逆回転しはじめ、不安と、辛く悲しい現実を受け止め彷徨う日々でしたが、私以上に妻の絶望感は計り知れないものがあったに違いありません。

子どもたちの結婚式や初孫の誕生を楽しみにしていただけに無念でしかたありあせんでした。

長い期間、「ゴメンね!」と呟く私でしたが、深い悲しみは月日と共に風化ししても、喜びも悲しみも二人だ分け合って生きてきた時間を忘れることができません。

それは家族の人生を創り上げた妻の存在があったからで、貴女との出逢いに感謝するだけでなく、事あることに思う返しては苦笑いしている私です。

今でも苦労をかけ続けたことを後悔していますが、もしも元気でいてくれたならば、仕事に迷ったときにはどうすればいいかを尋ねたことでしょう・・・

心を潤す出来事があれば、赤ワインを飲みながら二人で喜びを噛みしめていたことでしょう・・・

初孫の誕生に、仕事を抜け出して娘たちと買い物に出かかえる機会も多くなっていたでしょうし、嫁や婿を呼んで頻繁に手料理を振る舞う機会も少なく、子どもたちの支えになっていたことでしょう・・・

そして私は思っています。

子どもたちの後ろ姿にお母さんがいることを・・・

そして私たち家族の守り神となっていることを信じています。

私の持論ですが、夫婦というものは空気みたいな存在が通じ合えるものがあるのではないかと思うところがありましてね~

余計なことには気を遣わず、お互いを尊重し合い、言葉がなくても、そばにいるだけで安心できる関係が気楽でいいと思っていますが、何年もの間、お母さんの姿が見えずとも怒っている顔や笑っている姿が脳裏に浮かぶから不思議でなりません。


いつまでも私の妻でいてくれていることに感謝しています。

どうか、貴女にもらった幸せを子どもたちや孫にお返しできるように力が欲しいんだな~

そして私の人生は燃え尽きた時には、貴女の横に座り貴女が残した人生の続きを事細かく話したいと思っています。

お母さん聞いてくれていますか?

「ありがとう・・・!」

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