上野動物園の赤ちゃんパンダにシャンシャンという名前が付けられ、メディアから明るい話題が伝えられていましたが、それを知った近くの商店街では、即座にシャンシャンと名付けられた商品が店頭に並ぶなどして、その対応の速さに驚かされました。
ビジネスチャンスを逃さない逞しさは商売人として見習うべきものがあり、それを、メディアが取り上げてニュースになる。
その宣伝効果が人を呼び寄せるのでしょう。
置かれている環境の違いがあっても、ハングリー精神に学ぶものがあって刺激を受けた次第です。
さて、今日は加賀友禅の訪問着をコーディネートしてみました。
お手頃感のある訪問着で、描かれている模様は茶屋辻(ちゃやつじ)の柄。
上前の画像を大きくしたものがこちらですが、古典柄で模様が多く埋め尽くされていないこともあり、人を選ぶことなく安心して着こなせる正統派の訪問着ではないかと思っております。
着物の地色は大人ピンクに裾を紫でぼかしていて、60代の方でもお召しになれるのではないでしょうか?
加賀友禅の中でも流行を気にかけることなく、お茶席の場にも控えめなお着物と言えるでしょう。
加賀友禅は地元で作られていることもありまして、リーズナブルな価格にも魅力を感じていただけるのでは・・・
参考にされてみて下さい。
話は替わりますが、閉店間際に仕入れ先の担当者が店に来ていましてね~
私と同じ年で仕事に対する価値観も似ていて、合うとはいろんな話をするのですが、その彼が心の持ち方で物事を変えられる話をしていましてね~
一人で物事を考えていると、何事にも不安が付いて廻って行動を鈍らせるものがありましが、その話を聞いていて我に返るものがありました。
私の大切な仲間でいてくれていることに感謝したいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。