上野動物園の赤ちゃんパンダにシャンシャンという名前が付けられ、メディアから明るい話題が伝えられていましたが、それを知った近くの商店街では、即座にシャンシャンと名付けられた商品が店頭に並ぶなどして、その対応の速さに驚かされました。
ビジネスチャンスを逃さない逞しさは商売人として見習うべきものがあり、それを、メディアが取り上げてニュースになる。
その宣伝効果が人を呼び寄せるのでしょう。
置かれている環境の違いがあっても、ハングリー精神に学ぶものがあって刺激を受けた次第です。
さて、今日は加賀友禅の訪問着をコーディネートしてみました。

加賀友禅訪問着茶屋辻柄
お手頃感のある訪問着で、描かれている模様は茶屋辻(ちゃやつじ)の柄。

加賀友禅訪問着茶屋辻柄
上前の画像を大きくしたものがこちらですが、古典柄で模様が多く埋め尽くされていないこともあり、人を選ぶことなく安心して着こなせる正統派の訪問着ではないかと思っております。
着物の地色は大人ピンクに裾を紫でぼかしていて、60代の方でもお召しになれるのではないでしょうか?
加賀友禅の中でも流行を気にかけることなく、お茶席の場にも控えめなお着物と言えるでしょう。
加賀友禅は地元で作られていることもありまして、リーズナブルな価格にも魅力を感じていただけるのでは・・・
参考にされてみて下さい。
話は替わりますが、閉店間際に仕入れ先の担当者が店に来ていましてね~
私と同じ年で仕事に対する価値観も似ていて、合うとはいろんな話をするのですが、その彼が心の持ち方で物事を変えられる話をしていましてね~
一人で物事を考えていると、何事にも不安が付いて廻って行動を鈍らせるものがありましが、その話を聞いていて我に返るものがありました。
私の大切な仲間でいてくれていることに感謝したいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







