週末の金曜日、それも月末ということもあり、仕事帰りのお客様が夜遅くまで浴衣を見に来てくださり大忙し。
いつもより遅い投稿になりました。
頭を切り替え、ほんのチョッと急いで今日の記事を書いてみます。
まずはこの写真から・・・・・・
夏から単衣の着物をコーディネートしてみました。
これからの季節のオシャレ着、小格子 (こごおし) の着物に麻の名古屋帯で、全体の雰囲気を軽い感じでまとめましたが、帯のトンボ模様が季節を表現していて楽しい組み合わせだと思います。
シンプルな着物柄だけに、、楽しい帯を合わせることで遊び心が広がりますが、この着物の面白さはそれだけではありません。
最大の特徴は着物の素材です。
それは、絹が60%・綿が40%の 「綿シルク」 と言う これまでになかった珍しい生地なんですよ。
小さな染屋さんが特許を取った素材で、担当者の話によると昨年始めて市場に商品として発表した生地だそうで、風合いが柔らかく、指先でシャリ感を感じる優しい着物です。
それに、着物のお値段が ¥63,000 というリーズナブルさににも驚かされたしだいです。
その着物が先日染め上がってきました。
写真の着物と帯のオーダーメイド仕立て代を加え、12万円前後で手にできる商品を紹介してみました。
きもの地に夏の魚模様の帯揚げと水色のラインが涼しさを伝えてくれる夏の帯締めをアップしてみました。
着物はグリーンの濃淡で染めています。
なんとか記事にまとめることができましたが、素材は写真では伝えることが出来ません。
興味のある方は、是非、店のほうまで遊びに来てみて下さいね・・・・・・
させ、他にも記事を書いてみたかったのですが、連日の気忙しさで疲れが溜まっているみたいです。
ゆかた商戦と家族の時間の間でバランスを失いかけている私ですが、与えられた一日を全力で頑張らないと・・・・・・
今がその時、明日もチャレンジです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






