ゴールデンウィークに入って、今日が一番の行楽日和となったのではないでしょうか?
そのことを裏付けるかのように店の前が車で渋滞していまして、車で外出され方が多くいらっしゃったのではないかと想像されます。
そんな様子を横目に一人で店を切り盛りしていましたが、連休の割にはまずまずのお客様ではなかったかと思います。
朝のワイドショーでもゴールデンウィーク中は行楽地は何処も人で溢れているとのことでしたが、新型コロナ感染者が減少し始めて、地方でも人が動きが激しくなってきていることを実感しています。
お祭りやイベント関係も開催されるようになり、店を持つ者の一人として歓迎しつつも連休明けの社会がどうなっているかが気になるところでもあります。
昨日まで肌寒い日が続いていましたが、今日のように気温が上がり始めると、夏物の着こなしに目が届き始めるのではないでしょうか?
そこで今日は夏物の着物の種類の中で最も夏物らしい小千谷ちぢみを麻の染帯でコーディネートしてみたのでたのでご覧頂けたらと思っています。

水色小千谷ちぢみ蛍柄の麻染帯でコーディネート
こちらのコーディネートになりますが、着物は水色の小千谷ちぢみで、見た目の涼しさを強調させている夏着物かと思っていますが、帯を濃厚な墨色をベースに蛍柄を見事に描いた麻の染帯で組み合わせてみまた。
着物と帯の色のメリハリも効いていて、なかなかの組み合わせかと思っています。
特に蛍柄という珍し模様に、侘び寂びに導かれる和の風情と大人感が秘められていて、とても魅力的な帯ではないかと考えています。
リーズナブルなお値段で、帯締め帯揚なども加えて、コーディネートされた着物一式を用意されておかれると、慌てることなくきもの遊びを楽しんでいただけるのではないでしょうか?
そして今日、珍客がお越しになりましてね~

「サーブ」君が遊びに来てくださいました。
その珍客とはお客様の家族として迎え入れられた生後9ヶ月のワンちゃんで、「サーブ」というお名前の男の子。
由緒ある血筋を引いていて、ドッグレー出る出るための訓練を受けているとのことで、家族のアイドル的な存在になっている様子がお客様のお話から届いてまいります。
訓練を受けているだけのことはあって、行儀がよくて体に触れても動じることなく接してくれて、サーブ君の活躍が楽しみなワンちゃんです。
小学生時代に雑種犬を飼っていたことがあって、指笛で私を探す「チェス」のことを思い出しながら「サーブ」の毛並を撫で下ろす私でした。
それにしても趣味を多く持つお客様で、フットワークの軽さに感心させられます。
いつもお世話になり心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
明日は言外から帰省されたお客様がお着物を見に来られる日です。
初めてお目にかかる方で少し緊張しますが、素敵なお見立てができるようベストを尽くし、満足していただける接客に努めたいと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。
最後にMakuakeから出しいる「加賀染め足袋」ですが、サイトからの注文が難しいと思っていらっしゃる方は、店にメールや電話をいただけたら、私たちがサポートさせていただきますのでいつでも気軽に相談ください。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







