今回の大雪で孤立感を感じるものがありました・そして初めて目にた長い氷柱

一本道 店主のひとりごと

午前中に少しばかり雪が降りましたが、呪われたように降り続いた雪も峠を越えたようです。

 

その間は雪透かしをすることに必死になっていて、天候が回復しはじめて、ようやくこの事態を冷静に見ることができるようになりました。

 

 

この雪でお客様はまったく来ることがなく、電話もほとんど入ってくることがありません。

5日、月曜日に仕入れ先から出荷された数件の荷物が、いまだに届くことがありません。

コンビニでお昼のお弁当を買いに行っても、陳列棚にはお腹の足しになるものが一つもありません。

そればかりか、冷蔵庫の中にも何もありません。

灯油も底をついていて、どうにか確保することができましたが、外では雪透かしをする人が目に入るのに、孤立状態になっている心境でした。

 

そして昨夜は投稿後に自宅に戻ったのですが、雪が障害になって車を入れることができませんでした。

路面の凸凹が凍結していて、ハンドルを切り返すことができなかったんですね~

仕方なく店の戻り、駐車場に車を置いて歩いて自宅に戻ることに・・・

 

危険を回避する人が多かったのは、行き交う車はめっきり少なく一人ぼっちを味わった次第です。

 

今日はお昼ごろから数時間、空が晴れたもので、自宅の駐車場に車が入れるまでに雪を透かしてまいりましたが、道路はほとんで氷の板状態になっていて、その上を車が走っている状況にあります。

 

 

 

一本道

一本道

見てください、これが私が住む住宅地の道です。(手前の右側が我が家の敷地です)

 

私の家の前はまだましな方で、余裕で車がすれ違うことができる道も一本道になっていて、対向車が来るとどうすることもできません。

 

直進はできても圧接された雪はガチガチの氷のようになっていて、ハンドルを切るとスリップしてしまって立ち往生してしまうんですね~

 

ひんぱんに除雪車も入ってくれていたのですが、一夜にして1メートル近く積もった頃から、雪のやり場を失っていて、このような一本道になってしまった次第です。

 

おそらく住宅が密集した金沢市内はもっとひどい状態になっているのではないでしょうか?

氷の板が解け始めると、今以上に凸凹が激しくなり、混乱が続くことが考えられますが、とりあえずは、物資の流通が元に戻ることを願って止みません。

 

 

私の記憶の中で、このような雪に見舞われてのは初めてのことかと思っております。

それも1月に引き続いてのことだけに穏やかではいられません。

 

もの事を整理し、しばらくお客様が動けないことを考えて、仕事の優先順位を決めなくてはならないと考えております。

 

「どう動くのか?」

 

駒の動かし方が問われるのかもしれませんが、大切なことを見失わないようにして踏み出してみます。

 

 

 

氷柱

氷柱

今朝店に来ると、店の裏には、優に1メートルを超える氷柱がいくつの下がっていました。

これだけ長い氷柱を見るのは初めてのことで、この地域が冷え込んでいたことがうかがえます。

 

そして驚くことに、裏柄の駐車場は私の腰ぐらいまで雪が積っていて、この雪をどうしたものかと思案していましてね~

 

この先も部活動を卒業することができそうでありませんが、少しづつ片づけることができれば、老いた体によい運動になることでしょう。

 

そして雪透かしも一区切りついたので、これから空っぽの冷蔵庫に埋めるものを調達して体を休めることにしました。

 

一人ぼっちの夜はチョット淋しいですが、明日に備えて気力体力を補充して明日に臨みたいと思っております。

 

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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