今日は昭和の日の振り替え休日となった4月最後の日。
お天気は花曇りで風が少しありますが過ごしやすい一日ではなかったでしょうか。
私の店は初夏を迎える店作りを終えて、お客様を迎える準備が整いました。
しかし季節が初夏まで至っていないこともあり、モチベーションを高めることが難しくなっていますが、この夏も浴衣にこだわる覚悟でいるところです。

2018年新作浴衣が開幕しました
ついては明日から月も替わることでもあり、2018年の新作浴衣の開幕宣言をさせていただきます。
1・2月中に注文した新作浴衣が90%近く入荷していまして、今年も竺仙さんや三勝さんの素材と染にこだわる古典柄を中心に、単衣の博多帯でオンリーワンのコーディネートに加え、体格に合ったオーダーメイド仕立てにて、浴衣で過ごす着心地のよいおしゃれな夏をお届けできればと考えています。
浴衣を取り扱う店は多くあれども、長年の経験を活かして、浴衣専門店といえる対応をさせていただきたいと思っているところです。
そろそろ市場には浴衣が溢れるほど登場するかと考えていますが、当店が品揃えをした浴衣の中には、単衣の着物としても着ていただける品質の高い浴衣も用意しております。

竺仙さんの松煙染べんがら小紋をコーディネート
先の映像にありました竺仙さんの松煙染べんがら小紋もその一つで、単衣用の名古屋帯でコーディネートしていただけたら、5月から9月下旬ごろまで、着物として楽しんでいただける街着となるものです。
ここがスポットで浴衣を採り上げている量販店とは大きく違う点で、”されど浴衣”という対応をさせていただいております。
店内は出番を待つ浴衣や帯で溢れていて、新たな気持ちで「2018年新作浴衣の開幕宣言」させていただく次第です。
時期が少し早いかもしてませんが、浴衣商戦スタート時は素敵な商品を存分に選ぶことができるときでもあり、この夏に浴衣を準備してみたいとお考えの方は早めに足を運んでみて下さい。

妻の月命日
今日は妻の月命日で、静かに眠る妻の前で手を合わせてまいりました。
我が福島家に待望の初孫「凛」という女の子が生まれたことや、4人の孫がお母さんと同じ4月生まれで、3人の子どもたちが盛り上がった月であったことを報告してきましたが、遠くからその様子を見てくれていたのではないでしょうか。
いつもここに来ると、「お母さんがいたなら・・・!」と思ってしまいますが、みんな明るい子どもたちでたちで、心細く思わないでいられるのも子どもたちや孫のお蔭かと思っています。
まさにお母さんが残してくれた財産で感謝しているんですよ・・・
みんなにお母さんのような気遣いをしてやることができませんが、これからも私たち家族を遠くから見守っていてください。
そして子どもたちにはお母さんの以上に幸せになって欲しいと願って止みません。
お母さんんも私と同じ気持ちでいることでしょう。
つかの間の時間を二人で過ごすことができましたが、明日から5月が始まり、私にとってその始まりは京都出張の日でもあります。
ゴールデンウィークとあって、業界関係者が京都へ向かう人は少ないと思いますが、季節が大きく変わろうとしているので、店作りに役立つ情報を掴んで来たいと思っているところです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。
最後に…オンラインショップに新柄のTシャツがUPされましたので、お時間ある方は覗いてみて下さいね!

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







