今日は7月号の情報紙「あ・うん」のネタ探しと構成に必死になっていましたが、待ち人は誰も来ることがなくて、一方で見立てを断られたお客様が突然お越しになられたりして、ちぐはぐな一日だったかもしれません。
気がかりなのは浴衣の動きが鈍いことで、このまま7月に入ってしまうのかと思うと、これまでの努力は何だったのかと、お客様に響かずに終ろうとしている販促が無意味だったことを反省しています。
そこで私が知りたいのが量販店が取り扱っているプレタゆかたの動きです。
私の仕入先は量販店と取引をしている先が何処もないために、まったく情報が入ってまいりません。
プレタゆかたの動きが良くて、反物のゆかた地が良くないとなれば改善策を考えなければなりません。
この店のゆかた取り扱いを変えるつもりはありませんが、自分で呆れるくらいにいろんなことを考えていて、気持ちが休まることがありません。
量販店のプレタゆかたとなれば多彩な色を使ったゆかたが主流で、おそらく古典柄の単色ゆかたはほとんど店頭に並んでいないのではないかな~
ここにアップさせていただいた紺地一色のゆかたは三勝さんから出されているもので、日本のゆかたが持っている風情というものを感じていただけるのではないでしょうか?
ゆかた生地は通気性のある綿絽を使っていて、年代幅が広いのも特徴で、博多織りの麻絹単衣ゆかた帯で組み合わせてみました。
ゆったりした夏を過ごす正統派の着こなし方かと思っております。
派手さはありませんが、心が落ち着くのは日本人のDNAが流れているからかもしれませんね。
このような単色の浴衣地が竺仙せんからも出されていて、十分な品揃えがあるので、関心のある方は店を覗いてみてください。
話題は替わりますが、昨日は義理の兄の家で孫達とバーベキューをするから来ないかと誘われ、店を早く閉めて行ってまいりました。
長引くコロナ禍で久しぶりのバーベキューだったかもしれません。
私が行くとすでに始まっていて、孫達はお腹が満たされたのか外で遊んでいて、平和な時間を確認することができました。
無邪気でこんな年頃が一番いいのかもしれません。
仕事ばかりしてて孫と遊ぶことはあまりありませんが、いつの日か孫達と旅行に行けたらと思っています。
そして思うことは、この子達が日本で生まれ日本で幸せに暮らせていることに喜びを感じています。
大きくなるにつれて心配事も大きくなっていくのでしょうが、どのようにして関わっていったらいいのでしょう。
頼りにされる爺でいたいと思っていますが、そのためにも健康でいないといけませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。