午後には雨も降り始めた蒸し暑い京都の一日でした。
祇園祭を控えていることもあるのか観光客が少ないように思えましたが、同業者も京都に入っている人は少なく、仕入先に活気があったとは言いにくいものがありました。
7・8月の仕入れ先はいつもこのような感じで、表向きはのんびりしていますが、皆さんにお伝えしにくいニュースがゴロゴロしていて元気があるとはいいにくいものがあります。
一方で観光地は着物を着て楽しむ人が増えていて着物人気はうなぎ上りだそうです。
この現実をどう解釈したらいいのか複雑な心境にさせられますが、誰もが、私たちの業態がこのままでいいのかかを迷っている感じが致します。
電車の中で呟く自分がいました。
気持の力は何を選ぶのか?
「守る」それとも「変える」
「何を大切にするのか」・「何を捨てるのか」
「何ができる」・「何が足りない」
「趣味がいい」・「ビジネスがいい」
「続ける」・「諦める」
「弱気」・「強気」
次々に湧き出る感情を心の力は何を選ぶのか?
心は何でも選べる。
選ぶのは自分。
その先に何が待っているのだろう・・・
「喜び」・「苦しみ」
探せ探せ、信じれるものを探せ!
信じれるものがあれな何だってできる!
信じれるものがあれば、使う時間はすべて「喜びに変わる!」
いつもとは違って見えた京都。
もしかしたら私がサングラスをかけていたのかも・・・
ところで暑い暑いといって言っている最中に、数社の和雑貨を採り上げているメーカーさんでは、お正月飾りが発表になりました。
その格となる商材は2019年の干支となる「亥」(いのしし)の飾り物です。
「張子」、「陶器」、「木工」、「ガラス細工」、「ちりめん細工」、「古布の木目込み人形」など、ありとあらゆるものが一斉に発表になりました。
私たちはそれらを見て注文を入れる訳ですが、経験と勘を生かして数多くの種類を選んでまいりました。
10月の中旬頃に店頭で発表させていただきたいと思っております。
楽しみにしていてください。
長い一日となりましたが、これにて近況報告を終わらせていただきます。
では、お休みなさい。