「西郷どん」と「大島紬」・今年の神無月展で本場大島紬を採り上げることにしました

本場大島紬 店主のひとりごと

現場の仕事を終えてから次のなっているのがブログ投稿ですが、毎回のことながら頭の切り替えがスムーズにいかなくて、いつも何を採りあげようかと迷ってしまいます。

 

特に今日は、昨日のネット戦略の勉強会で、ブログの書き方についてご指導をいただいているただけに、すんなりとパソコンに向き合うことができません。

 

 

絡まった釣り糸をほぐし、一本の糸になるまで試行錯誤しているのが私のブログ記事です。

自分の文才があったらと思ってしまいましが、あまり難しく考えないで今日の投稿へと移りたいと思います。

 

すでに店内は秋の扉が開いていて、今から年末までどのような販促を組んで店作りをして行こうかといろいろ考えているところです。

 

そこには半年に一度、着物やあ雑貨で特集を組む「神無月展」が控えていましてね~

8月の上旬くらいから仕入れ先と相談を重ねてまいりましたが、10月の神無月展は「大島紬」と「来年の干支飾り」を採りあげることにしました。

 

大島紬は創業する前に勤めていた呉服店さんで何度も採り上げてまいりましたが、この店を持ってからは初めての特集になります。

 

おそらく34年振りかもしれません。

 

 

 

本場大島紬

本場大島紬

 

その間、大島紬も進化を遂げていて、本場大島紬特有の泥染め以外に、化学染料を使った縞や格子柄をはじめ、色大島や白大島もなどの数多く作られていて、おしゃれな大島紬のバリエーションが増えているんですね~

 

今月の出張では大島紬に真綿糸を絡ませた新商品も作られていて、昔とは随分変わったことに気づかされました。

 

現在NHKの大河ドラマで話題を集めている「西郷どん」の西郷隆盛の子孫も本場大島紬の機屋として大島紬を作り続けていまして、その話題性もあり採り上げてみることにしました。

 

今はその準備段階で、どのような切り口で本場大島紬を採り上げたらいいかを思案しているところです。

 

作られている産地は皆さんご存知かと思いますが、奄美大島と鹿児島で泥染めは奄美大島でしかできません。

こんな感じで理解を深めていただくためにも、店からの提案は中身の濃いものでなくてはならないと考えています。

 

 

新たな挑戦と言えるものがありますが、商品の価値だけではなくトータルコーディネートにもこだわってみたいと思っているところです。

 

今年の神無月展は10月の20日頃を予定しておりますが、この先、少しづつ大島紬の情報をこのブログからも出していきたいと考えています。

 

さて、どうなることでしょう。

どうか楽しみにしていてください。

 

どうにか記事をまとめることができてホットしておりますが、何故か今日は疲れました。

早く自宅に戻り体を休めたいと思っています。

 

では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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