私のブログをご覧になられている方は、明日2月22日が何の日であるかをお解りいただいていると思いますが、「ニャン(2)・ニャン(2)・ニャン(2)」の泣き声から昭和62年に制定された『猫の日』なんですね~
猫を飼っていらっしゃる方は、明日は猫のお正月みたいなお祝い日かと思いますが、誰からの愛され、癒しを与えてくれているのではないでしょうか?
全国に猫好きな方が多くいらっしゃって、和雑貨の世界も猫好きな方を意識した商品が多く作られていますが、着物の分野でも猫柄が作られています。
私の店としては猫の日にちなんで多くの人に猫の商品が紹介できればと「猫展」を開催させていただいて、今日は猫柄の帯でおしゃれな着物コーディネートを考えてみました。

猫柄の帯で飯田紬をコーディネート
それがこちらの画像です。
草木染の糸で織られた飯田紬に、猫柄の帯でコーディネートさせていただきました。
帯は紬地に絞りで猫柄が描かれた黒地の帯になります。
色合いも含めて猫柄がとても個性的で着物を楽しむ着こなし方といえるでしょう。

猫柄の帯で飯田紬をコーディネート
腹も絞り染めで猫を描いていて、そのおしゃれ感を壊さないように帯〆と帯揚げの色を足してみました。
おしゃれ着らしくなったかと思います。
素敵でしょう。
目を引くコーディネートかと思いますが、見かけることが少ない猫柄に驚かれるのではないかな~
紬の着物との相性も良くて、着物で楽しんでいただけることでしょう。
好き嫌いがハッキリした着こなし方ですが、猫柄というマニアック帯でオンリーワンを味わっていただくと、着物の世界観が変わるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
他にも猫柄の着物や帯を揃えていますので、宜しければ覗いてみて下さい。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







