今日は大きなニュースが幾つかありまして、各テレビ局のニュースを見たいと思っているところです。
その一つが大谷翔平選手がいるドジャースがパドレスを7対2でくだし地区優勝を果たしたことで、昼食の時間帯に自宅でドジャースが逆転する場面を見ていまして、これで優勝できると確信できるところがありました、
大谷翔平選手のファンとして観劇するところがありましたね~
そして自民党総裁が石破茂氏になったことです。
他の候補者もとても立派な考え方を持つ人たちでしたが、石破茂氏がこれまでに何度か総裁選に立候補させて敗れていますが、私の中では、石破氏が自民党総裁になったらこの日本がどう変るのだろうか?
以前から石破氏に興味を持っていて、自民党総裁に選ばれて本当に良かったと思っています。
これからが大変ですが、どうか日本の国を良くしていってください、
そして心が痛むのが、能登半島の土砂災害とイスラエルの軍事行動です。
特にイスラエルは非難されるべき国だと思いますが、誰も軍事行動を留められないなんて、一体どうなっているのかと思います。
能登半島の災害ですが、復興できることを願いたいですが、そこまでの道のりが険しくて復興できるまでの10年以上かかるかもしれません。
だとしたら、被害に遭った人は何処に住んだらいいのでしょうか?
双方とも考えさせたれるところがあります。
明暗が分かれるニュースが飛び交っていますが、この地球は戦争と地球温暖化が平和に暮らす人々の生活を奪うところがあって、この地球は一体何処に向おうとしているのでしょう、
前文が長くなってしまいましたが、今日も素敵な商品を紹介してみたいと思っています。
【炭地色の枝葵柄小紋を杉浦非水の「カモのおさんぽん」の帯でコーディネート】
オシャレな着物の組み合わせかと思っていますが、枝葵小紋に合わせた帯がこだわりのある品で、大人可愛い着こなしになっていると思いませんか?
【このレトロ感に魅力が秘められている】
こちらの染帯は「杉浦非水」という名の人は(1876~1965年)、今で云うとグラフィックデザイナー界の先駆け的な役割を果たした方で、大正・昭和初期に活躍された作品を帯にしたと聞いています。
多摩美術学校の初代校長と図案家主任教授を歴任されていた方で、当時モダンボーイを「モボ」、モダンガールを「モガ」と呼ばれていたそうで、女派歌人として活躍されていた奥様がモデルとなった作品ではないかと想像しています。
そのような背景から「モガのおさんぽ」という作品名が付けられたのでしょう。
レトロ感があってとても魅力的な帯だと思っています。
【辻が花作家の森健持氏が塩瀬帯を絞って染めた帯】
その作品を染織作家で辻が花作家とも云われている「森健持氏」が始めて塩瀬の帯地を絞って染めた帯が、この「モガのおさんぽ」だったと仕入先の担当者から聞きました。
円形の回りや人物と犬の回りを絞って染めていますが、この技がとても難しく苦労されたそうです。
これらのこだわりを知って、10月の神無月の会の向けて用意させていただいたものです。
【腹の模様】
この帯の腹の模様がとても素敵なんですね~
片方は青空に吸い取られるように飛んでいくモガの帽子で、
もう片方はモガの愛犬かと思います。
当時の面影を上手く表現していて、こちらの帯の価値に似合った小紋や紬、色無地などに合わせて着こなしていただけたらとっても素敵ではないでしょうか。
参考にしていただけたら嬉しく思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。