今日は2月の最終日。
気象庁では2月までを冬と表現するとのことで、2月の温かさからいっても冬の季節が終わりを告げたといえるでしょう。
訪れる3月に向けて次の一手を考えなくてはならないのですが、微熱があって幼稚園をお休みした孫が店に来ていたもので、何もしないまま一日が終ってしまった感じがします。
この4月に2歳のなる孫は微熱があると思えないくらい元気で、身振り手振りで会話をしようとする表情に和まされるものがあります。
たまにも孫と遊ぶ時間があってもいいのでしょう。
大きくなったら振り向いてくれないのかもしれないが、それだけに愛おしく思えた時間でした。
ところで今月は予期せぬ出来事が多く起きた月でした。
何かが振りかかったという訳ではありませんが、私が依頼を傾けていた仕入れ先が3月をもって解散するとの知らせが入ったのも今月で、とても強い衝撃を受けています。
どうしてという疑問符が付きますが、この流れは仕入先だけでなく全国の呉服店さんの中でも起きていて、着物業界に影を落としています。
ここで問われるのは経営者のかじ取りで、何にこだわり何処を変えていくかということかと思っています。
明日は京都出張の日です。
業界に衝撃を与えた老舗といわれている会社解散の話題が飛び交うと思われますが、これからどうしたいかを問いかけて、訪れる春を迎え入れたいと考えています。
そして今日は妻の月命日。
信頼していた仕入れ先の解散は今も尾を引いていて、その胸の内を妻に話してまいりました。
命あるものの世界は何が起きても不思議でなく、心を強く持たなくてはならないと思っています。
過ぎていく時間はいろんなことを呑み込んでいきますが、今から、これからの気持ちを常に持って前に進みたいです。
風邪をひいてしまって、声が出し辛くてお客様に心配をかけていますが、新しい月に向かって踏み出してみます。
めとまらない記事になりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。