商売の神様とも言われている松下幸之助が「一人のお客様が百人のお客様を生む」という言葉を残しています。
新たなお客様を増やすための一番の方法は、お客様が友人を誘ってくださるような店になること。
そのためには、一人ひとりのお客様を誠心誠意大切にしなければならない。
そうしてこそ百人、千人の客様を増やすこともできるのである。
と、説いていますが、思うようにならないのが現実。
至らぬ点があるから口コミが少ないのかもしれないし、生活環境が変わり着物を欲しがらない人が増えていることも考えられるかもしれません。
言訳が先に立つが、新規のお客様を増やしていくがとても難しいといえる昨今で、ネットやSNSを駆使して、広い商圏に飛び出すことが必要とされているのではないでしょうか。
ポイントは毎日発信している情報をから見ている人達の心を動かすことができているかどうかで、欲を言えば見てくれている人を増やしていくことも考えなくてはなりません。
何故なら、SNSからビジネスチャンスが生まれるケースが少なくなく、この行為が販路を広げる切っ掛けになるからです。
その積み重ねが、見る人にとって信頼と安心を得ることができる情報源になるのでないかと考えている私です。
だから体調がすぐれない時も、嫌なことが起きた時も、忙しくて時間が足りない時も、身の回りで何が起きようともブログ投稿を見送ることはありません。
馬鹿の一つ覚えといわれそうですが、客様が増える切っ掛けとなるものになっていることだけは確かです。
そして今日は京都の祇園祭に向けて仕入れ先が一般のお客様を対象に着物や帯の展示会をことから、ブログをご覧いただいている方にご案内を入れたいと思います。

京都祇園祭での展示会の案内状
展示会の日時は:◆7月15日(月・祝)と16日(火)の二日間。
会場:◆染の野口さんの別館ともなる「花洛庵」 京都市中京区油小路通四条上る
会場となる花洛庵(からくあん)は、京都市指定有形文化財で小堀遠州屋敷でもあります。
この二日間の展示会は、物作りをされている専門職の仕入れ先4社が集まって開かれる和装の展示会で、染め物は「野口」さん、紬関係の織物は「太田和」さん、西陣織の帯は「洛風林」さん、帯〆帯揚げは「ゆうび」さんという、きもの専門店さんと繋がりが深い仕入れ先のおしゃれな商品が並びます。
着物や帯に興味をお持ちでしたら、この機会に覗かれてみてはいかがでしょう。
ご連絡をいただけたらご案内状を送らせていただきたいと思って、今日の記事に採り上げてみたものです。
決して押し売りをするものではないので、気軽にご利用いただけたらと思っています。
話題は替わります。

加楽器柄の小紋をコーディネート
現在楽器柄でミニコンサートを開いていて、袷物の着物コーディネートになりますが、和楽器柄で着物コーディネートした画像をアップさせていただきます。
着物は地紋は入った紫地に琵琶やしの笛などが描かれた小紋で、その着物に染織作家・湯本エリ子さんの松を描いた染帯で組み合わせたものです。
細かな模様の小紋にポイントとなる大きな模様を帯に持っくる合わせ方って、装いにメリハリがあってとても素敵かと思っています。
それに、あまり見かけけることがない和楽器にも魅力を感じていただけるのではないでしょうか?
ちなみに、この着物を染めているのが「染めの野口さん」なります。
参考にされてみて下さい。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







