毎日多くのお客様がお越しいただける店でないために、店内の様子であったり店の存在を知っていただくための情報って、欠かせないものだとだと思っています。
それは野菜作りに欠かせない水やりみたいなもので、育てるための行為と言えるのかもしれません。
野菜みたいに成長の過程を確認することができませんが、今日も頑張ってみたいと思います。

明石縮を鍵盤柄の麻帯でコーディネート
この画像は明石縮を今日から始めた音楽関係の麻の名古屋帯でコーディネートしたものです。
着こなす季節は丁度今ぐらいから9月下旬くらいまでの間かと思っていますが、明石縮の涼し気な感じがお伝えできているかと思います。
シャリ感があり、夏のおしゃれ着の代名詞的な着物で、それに鍵盤柄の帯を合わせてオシャレな雰囲気が創り出してみました。

明石縮を鍵盤柄の夏帯でコーディネート
音楽ライブを聴きに行くような装いとなりましたが、着物でそんな遊び方があってもいいと思っているし、小粋さを感じさせられるものもありカッコいいと思いませんか?
夏物で音楽関係の柄で着物や帯を見かけることが極めて少なく、ここに紹介させていただいた次第です。
話題は替わり、老後に2000万円の貯蓄が必要だとの話題が一石を投じていますが、これってとても重たい話だとは思いませんか?
2000万円の貯蓄のない方にとっては老後を豊かに過ごせないという話で、長生きをすることが罪のように思えてまいります。
それに2000万円って大金で、それだけの貯金を持っている人はほんの一握り人ではないでしょうか?
貯金のない人は生き延びれないということで、長寿社会のおいて世の中の仕組みを根底から変えていく必要があるのではないでしょうか。
この年になると残された人生のことを考えることがあります。
いつまで現役で仕事ができるのだろうかとか、仕事を離れたた何を目標にして生きたらいいのかとか、老いとの戦いが始まるだけの世界だとしたら、生きている意味を持たないのではないでしょうか?
そこにもう一つ、生活費のことを考えなくてはならないなんて、あまり前のこととはいえ羽根が折れた飛べない鳥でしかないように思えます。
どのような年代層であっても未来に希望が持てる社会を用意して欲しいものです。
そう、お金がすべてではない社会を生みだすことができたなら、老いても夢が持てるのではないでしょうか。
物事はそんなに簡単ではなさそうですが、政府は浮かび上がった問題から逃避しないで、対策を講じていただけたらと思います。
勿論私たちも問題意識を持って身を守ることを考えなくてはなりませんが、2000万円の数字は当分消えないことでしょう。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







