店内は来週からの涙市に向けての準備で物を動かしたり、フライスダウンの値付けに追われていて気ぜわしくしています。
ある意味で仕事づけの一日で息抜きをしたいところですが、店にとってビックイベントだけに老体にムチ打って頑張っているところです。
この週末も幼稚園や保育所などで夕涼み会みたいな行事が執り行われるのでしょうが、そんなシーンに着ることが多いのが浴衣ですが、どうしたことか今年は浴衣の売れ行きが良くなくてね~
何が原因なのか掴めないところがあり頭を痛めております。
そのことに伴い下駄の動きも悪くて心は梅雨空。
浴衣商戦も残り少なくなってきて、涙市の幕開け前にプライスダウンを早めることとしました。

下駄を30%プライスダウン
地域に下駄屋さんというものが無くなっていて、その事を受けて草履や下駄にもこだわっています。
下駄のサイズもS寸からLL寸まで用意していますが、興味を持って見に来る方が少ないことに、品揃えをした側としては辛いものがありましてね~

下駄を30%プライスダウン
品揃えをしている下駄は、できるだけ足の痛みが軽減できる作りのものを用意させていただいていますが、下駄にこだわる人が年々少なくなっているのかも・・・

プライスダウン・税別¥3000の下駄
今回の涙市では税別¥3,000で販売できる下駄も用意させていただきました。
利益が取れないことをしていますが、365日の中の5日間だけなので割り切るようにしております。
明日からこの価格でお分けできますので、お持ちの下駄に不具合があるようでしたら、是非この機会にご利用下さい。
明日からは店の奥にしまい込んでいる秋冬物の着物や帯に割引価格を付けたいと思っていますが、仕入れ係としてはなんとも言えない寂しさがあります。
品質の良い商品をできるだけお買い求めしやすい価格で提供できればと考えて店作りをしていますが、嫁入りができない商品を見ると、地域の合わない品を選んで来たのかと自信を失います。
特に決算を目前にすると、反省が生かされていないことに気づかされて落ち込むこともしばしば・・・
複雑な心境で臨もうとしている「涙市」ですが、余計なことは考えないようにして今できることに知恵を使ってベストを尽くしてみます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







