縞の牛首紬を型絵染の帯でコーディネート・素朴さがにじみ出ていて好きな組み合わせです

牛首紬を型絵染の帯でコーディネート

命を脅かすような台風19号が日本列島に接近しているとのニュースが飛び交っていて、まるで映画の世界を見ているかのようです。

 

この台風情報は私たちの日常を直撃するものがあり、大きな被害が出る恐れがあるとのこと。

 

事前にどうなるかが予測できても防御できないなんて、自然の力って凄いですね~

命を守ることが最優先されていて、私達の地域でもイベントが中止になったりして、落ち着かない一日になってしまいました。

 

被害を最小限に食い止められたらいいのですが・・・

 

 

店は18日からの神無月の会の準備に追われていまして今日から会場作りに入りました。

畳を入れて什器や商品を動かしながら売り場を作っていくわけですが、これがとっても地味な作業で根気との勝負といっても可笑しくありません。

 

段取り良く事を進めて、余裕で本番を向かれるようになりたいと思っているところです。

 

 

今回の神無月の会は「型絵染展」という打ち出し方をしておりますが、着物関係では地元の加賀友禅や牛首紬なども新しい商品を紹介したいと思っています。

 

特に牛首紬は石川県白山市で織られていることもあり、地元の商品といえるでしょう。

その強みを生かしてお手頃なお値段で提供できればと思っています。

 

 

 

 

地元白山市で織られた牛首紬
地元白山市で織られた牛首紬

 

この牛首紬は糸を染めてから縞柄を折る先染め紬で、伝統的な技法で織られた紬と言えます。

 

画像の牛首紬には色の深みがあり秋冬物の着物って感じがします。

おしゃれ着の一つですが、素朴感があってなかなかのものでしょう・・・

 

 

今日はこちらの牛首紬を型絵染作家・荒川眞理子氏に依頼して作っていただいた型絵染の帯でコーディネートさせていただきました。

 

 

 

 

 

牛首紬を型絵染の帯でコーディネート
牛首紬を型絵染の帯でコーディネート

 

そのコーディネートがこちらの画像になります。

 

この先訪れるであろう北陸の冬を意識したコーディネートにしてみました。

 

単なる縞柄の紬であっても型絵染の帯を乗せると、おしゃれ感が引き出されてとっても素敵でしょう。

好みで好き嫌いが分かれるかもしれないが、着物を熟知された方の着こなし方ではないかと思っています。

 

本物と言える商品かと思っていまして、どれだけ時が過ぎても流行を感じさせられない魅力があると思うな~

神無月の会ではその魅力をお伝えできればと考えておりますので、是非とも足を運ばれてみてください。

 

簡単な紹介で終わりましたが、どうか参考にされてみてください。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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