次の一手となる販促を考え始めたところですが、考えることが山積みになっていまして、この先の店作りに知恵を集めているところです。
お店を切り盛りすることって何かと大変で、常に話題が提供できる店でなくてはならないと考えていまして、日本の四季の中で商品と結び付けて旬な話題を見つけ出すことに苦労させられています。
店を持っている以上は店に命を吹き込むことが求められていて、その時々で右往左往することがあって当たり前。
その事を自覚して踏み出す力に替えたいものです。
私の業界を見渡してみると、展示会の在り方やお客様との関係性の在り方が変わり始めていて、昔のやり方が通用しなくなっています。
仕入れ先の担当者は時代が変わってしまったと口をそろえて言いますが、今だからできることがどこかにあると考えるようにしたいです。
何か正解なのか見えてこないだけに心細いところがありますが、信じて行動を起こすことでモヤモヤしたものが取り払われるのかも・・・
精神論から元気をもらえるところがあって、動き始めるパワーに替えることができたならそれだけでも意味を持つものだと言い聞かせたいです。
取り止めのない話をしていますが、願うと言えば来年の干支飾りではないでしょうか?
毎日のように「ねずみ」のお正月飾りのご注文をいただき有難く思っています。
画像の品は手のひらサイズの小さな干支飾りですが、個人的にとても気に入っております。
私には二人で幸せを築き上げる令和の子年が見えてきて、目の届くところに飾っていただけたら優しい気持ちを持て困難に立ち向けるのではないでしょうか?
近年、干支飾りがマンネリ化していて流行らないという人もいらっしゃいますが、せめて年に一度、願いを託すものがあっていいと考えています。
そんなに場所も取らないし、千円余しで夢を買えたとしたら素敵だと思いませんか?
店内ではいろんな形や大きさの「ねずみの飾り物」を取り揃えていまして、ここしばらく現品を確認していただいてからご注文を取らせていただいていますが、すでにいくつかの品が完売しております。
欲しがる品が同じなのか、それとも作られている数量が少ないのか、いつもの年よりも品切れが早く起きていて、一つ用意したいとお考えの方はお急ぎ下さい。
単価の小さい品ですが、私の店から願いを託す品をお届けできることに喜びを感じています。
今のところ干支飾りを豊富に揃えているので、お選びする側も楽しんでいただけることでしょう。
皆さまのご来店をお待ちしております。
記事の最後になりましたが、荒川氏と違った作風で描いた型絵染の帯を紹介させていただきます。
高山和子氏が創作された帯で、シックな色合いがとてもおしゃれだと思いませんか?
型絵染は作り手によって作風が変わるから面白い。
紬などに合わせていただけたら面白さを十分発揮できるかと思っています。
参考にされてみてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。