パーティーから一夜明けると、店はいつもと変わらない業務が待っていまして、無造作に物が置いてある奥のスペースを整理したり、次の店作りの段取りもあって慌ただしくしていた午前中でした。
午後から昨日の疲れもあったのかパワーがペースダウンしはじめていて、のんびりしていたかもしれません。
ひとまず年内の大きな行事は昨日のクリスマスパーティーを持ってすべて終えることができました。
そのことが心の中を空にしてしまったのかもしれません。
できる限り早く、年末から初売り、そして雪解けが始まる春までの期間をどのような形で店を切り盛りしていくかを考えなくれはなりません。
空っぽになった心に絵を描く作業が始まろとしていますが、新しい道を切り開くという大きな課題を抱え込んでいるだけに、様々な情報を集めてこの店らしいスタイルを作り上げていくことができればと考えているところです。
その店作りの核となるものを考えたときに、最も大切にしたいことは、お客様との関係性を深めてい行くことと、おしゃれな装いの提案ができる店かと思っています。

お洒落な冬をコーディネート
ここにアップさせていただいた雪の結晶柄の小紋と、それに合わせた瑞雲の模様を刺繍した絞り帯との組み合わせは、私が思い描くおしゃれ感に満ち溢れていて、ロマンティックな香りを匂わせる装いかと思っています。
着物と帯の色合いもおしゃれだし、雲から雪が降るというイメージも湧き上がってきて、クリスマスシーズンにお召になられたら、大人の魅力に誰もが目を引き付けられるのではないかな~
今が旬と言える着こなし方かもしれませんが、日本の四季と冬の関係性を見事に演じられていて、着物の面白さを伝えるものかと思っています。
ここに他店との差別化が図れるビジネスチャンスがあって、有効に活かしきることで、必ずや着物愛好家が寄ってくると信じている私です。
道は険しいですが、その事を頭に置いて素敵なおしゃれの仕方をお伝え出来る店であり続けることを目指してみたいです。
そんな目標を掲げて、今、何ができるのかをもう一度考えてみたいと思っています。
昨日は自宅に戻るのが遅くなりましたが、今日はこれで記事を切り上げて体を休める時間にあてたいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







