パーティーから一夜明けると、店はいつもと変わらない業務が待っていまして、無造作に物が置いてある奥のスペースを整理したり、次の店作りの段取りもあって慌ただしくしていた午前中でした。
午後から昨日の疲れもあったのかパワーがペースダウンしはじめていて、のんびりしていたかもしれません。
ひとまず年内の大きな行事は昨日のクリスマスパーティーを持ってすべて終えることができました。
そのことが心の中を空にしてしまったのかもしれません。
できる限り早く、年末から初売り、そして雪解けが始まる春までの期間をどのような形で店を切り盛りしていくかを考えなくれはなりません。
空っぽになった心に絵を描く作業が始まろとしていますが、新しい道を切り開くという大きな課題を抱え込んでいるだけに、様々な情報を集めてこの店らしいスタイルを作り上げていくことができればと考えているところです。
その店作りの核となるものを考えたときに、最も大切にしたいことは、お客様との関係性を深めてい行くことと、おしゃれな装いの提案ができる店かと思っています。
ここにアップさせていただいた雪の結晶柄の小紋と、それに合わせた瑞雲の模様を刺繍した絞り帯との組み合わせは、私が思い描くおしゃれ感に満ち溢れていて、ロマンティックな香りを匂わせる装いかと思っています。
着物と帯の色合いもおしゃれだし、雲から雪が降るというイメージも湧き上がってきて、クリスマスシーズンにお召になられたら、大人の魅力に誰もが目を引き付けられるのではないかな~
今が旬と言える着こなし方かもしれませんが、日本の四季と冬の関係性を見事に演じられていて、着物の面白さを伝えるものかと思っています。
ここに他店との差別化が図れるビジネスチャンスがあって、有効に活かしきることで、必ずや着物愛好家が寄ってくると信じている私です。
道は険しいですが、その事を頭に置いて素敵なおしゃれの仕方をお伝え出来る店であり続けることを目指してみたいです。
そんな目標を掲げて、今、何ができるのかをもう一度考えてみたいと思っています。
昨日は自宅に戻るのが遅くなりましたが、今日はこれで記事を切り上げて体を休める時間にあてたいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。