いつもワクワクドキドキ感のある店作りができないかと考えていて、その役割を商品やディスプレーに求めてたり、新しい企画を組み立てて楽しい店が作れたらと思って今日まで来ました。
仕事と向き合う姿勢はこれから先の変わらないと思いますが、新しい斬新な商品があまり作られていないこともありましてストレスを溜めています。
景気が良くないこともあるようですが、業界関係者の多くが元気がなくて、前向きな考え方を持っている方が極めて少ない感じがします。
これまでお客様のご注文やご相談事に対応することで仕事というものが生み出されていましたが、その件数が少なくなれば、仕事を作り出さなくてはなりません。
新しい店作りを考えて行動に移したり、店のファン作りに魅力的な企画を考えたりして、SNSの活用もその一つかと思いますが、受け身だった仕事から ”仕事が生まれる仕事を考え出す時代” と言いますか、”仕事をプロデュース” する時代になっている気がしてなりません。
メーカーさんであっても、単なる御用聞きだけでは注文をいただくことができなくなっていますし、きもの専門店さんと着物愛好家の関係からすれば、呉服店離れと言われる風が吹いていて、待っているだけは仕事が入ってこない時代になっています。
となれば、店そのものの存在のアプローチするやり方を考え出して、新しいお客様を作り出していかなくてはなりません。
そこには成し遂げたいと思う熱い想いと具体的に動く実効性が必要で、その行動に新たな仕事が生まれると考えています。
だから変えていかなくてはならないのです。
だから仕事をプロデュースしていくことに意味があるのです。
そしてそこに新しい仕事が誕生すると考えたいです。
厳しい厳しいと口説くことがあってもいいが、それ以上に熱い想いを持って夢を語ることがあって欲しいです。
それが業界に足りていないがとても残念でなりません。
そんなことをここ数日考えていて、次の一手に加えてお客様が興味を持っていただくための導線をどう作り出して行ったらいいのかを悩んでいます。
雪が降り始めると極端に来客が激減するだけに、「転ばぬ先の杖」となるものが欲しいのですが、見つけ出せるでしょうか?

張り子ドール・ねずみ
さて、この画像とっても可愛いと思いませんか?
張り子ドールのねずみさんで、来年の干支飾りとしてお客様からご注文を受けた商品です。
ねずみさんの高さは20㎝近くあるもので、それに稲穂を持っているので稲穂も加えると30㎝以上あるものだとお考え下さい。
そして右側に張り子の猫のお面を下げていて、お面をかぶることもできる張り子人形なんですよ。

張り子ドール・ねずみ
見て下さい。
つぶらな瞳に澄ました表情。
それがとても紳士的で守り神のように見えるから 不思議なねずみさんです。
来年も豊作で皆が幸せに暮らせることを私たちに語りかけているかのようで、玄関などの飾ると、目にする度に心が満たされるのではないかな~
今でしたら追加注文が取れますので、心惹かれるようでしたら連絡をいただけたらと思っております。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







