【店主の呟き】
今年に入って県外からのきもの相談がとても増えていまして、その相談というのが、見かけることのない少ない珍しい模様であったり、ご予算内で見つけ出しにくい色合と模様の着物であったりして、ものごとが簡単に進むという相談ではありません。
きもの専門店としてやり甲斐を感じていますが、商談がまとまらないことがことがあったとしても、こうしてお声をかけていただけることに感謝しております。
何処の地域も呉服店が少なくなっているために、きもの愛好家のきもの好みに合った店がなくなっているのかもしれません。
店を切る守する側としては、まだまだチャンスがあるように思っていますが、要となる仕入先が商品の作り込みが出来ていないために対応しにくいところがあったり、生産コストが何割か上がっていて、販売価格が高くなっていることに、ご理解をいただく努力も必要です。
その中でご相談者の要望にどう応えていくかですが、仕入先を数多く見て歩くことが大切かと考えています。
【節分のいわれ】
話題をガラリと替えて、日本の歳時記では明日22日が旧正月で、それが過ぎると2月3日が「節分」です。
暦の上では、春の始まりの日を立春といい、その前日の2月3日が節分にあたります。
「節分」とは季節を分ける」という意味で、立春、立夏、立秋、立冬など季節の改まった日の前日のことを指しましたが、特に立春は、一年の始まりとして尊ばれ、次第に立春の前日だけを節分と呼ぶようになったそうです。
季節の変わり目には悪鬼が出てくるといわれ、豆が「魔滅」の音に通じることから、「鬼は外、福は内」のかけ声で豆まきをする習わしが始まったとか、
【鬼さん集合!!」
その節分を前にして「鬼」を集めました。
節分の習わしを示す鬼さんでがありませんが、鬼さんと節分を結びつけて、和のインテリアとして玄関に飾って節分の日を意識されれてみてはいかがでしょう。
特に立っている鬼は作家物の創作品で信楽焼と聞いておます。
むじゃ鬼(き)というネーミングで私たちの心を和ませてくれていて、とても評判がよくて、新しいむじゃ鬼さんに来てもらいました。
【むじゃ鬼4兄弟】
こんにちは、私たちがむじゃ鬼4兄弟です。
節分が近いということで急いで来ました。
私たちは皆さんのお家で暮らしたいと思っれいまして、とぼけた顔をしていた方が大切にしてもらえる思っから、無邪気な表情にさせたいただいています。
手作りで作らせていたいただいているので、顔の手の動きがどれも異なっていまして愛嬌があるでしょう・・・
大きめのむじゃ鬼は高さが約16㎝近くあり、小さい方は約12㎝くらいの高さかと思っています。
お値段は税込み価格、7,150円と3,850円となります。
見る人の心を和ませてくれる鬼さんだけにオールシーズン使ってみたくなる和のインテリアとして、皆さんの目に届く場所に飾ると、むじゃ鬼が語りかけて来るに違いありません。
参考にされてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。