魅力的な「白いかんざし」・そして鏡開きの言い伝えを紐解いてみました

白いかんざし

鼻水が流れ少し微熱がある感じがして、体調があまりよくありません。

仕事を早退したいところだが、それができなのが辛いところだ。

 

今日も太陽がサンサンと輝いていて目に入る風景は春。

温暖化といわれていますが、雪が降らない冬って過去にあったでしょうか?

 

何かが狂っていて、草木や農作物に予期しないことが起きるかもしれませんよね~

生活をするには都合がいい訳ですが、気候変動から北陸の冬は雪が降らないのが普通になる日もそんなに遠い話でないのかも・・・

 

ところで1月11日は鏡開きの日です。

皆さん鏡開きの習わしはご存じかと思いますが、少し触れてみたいと思います。

 

お正月を迎えるときは、年神様へのお供え物として、鏡餅を飾ります。

昔の日本屋敷には床の間があったから、そこの置かれるのが普通で、ほかにも台所や茶の間の茶タンス、書斎など、それぞれの場所に小さな鏡餅を置いたものです。

現在の住宅事情とは少し違うかもしれないが、年神様への供え物だけに、軽々しいところに置けないことだけは確かである。

 

この神様への供え物のお下がりをいただくのが鏡餅の行事です。

鏡餅を食べるのは、神様に供えてその魂が宿った餅を食べて力を与えていただくという考え方からきており、神様に宿ったありがたい食べ物だから、いただきかたにも作法がある。

餅はけっして切ってはいかないことになっているんですね~

 

神様に供えた餅のお下がりをいただくという風習は、もともと武士が甲冑(かっちゅう)に餅を備えて武運を祈ったことからきていて、刃物は切腹を想像させるからいけないとされていたようです。

そこで運を開くという意味もこめて、鏡開きというようになったとか・・

 

だから鏡餅を小分けするときは、包丁で切ったりしないで木槌(きづち)でたたくのが正しいやり方になっています。

 

昔とは住宅事情も食文化も変わり始めていて、毎年使えるちりめん細工の鏡餅が店頭に並ぶことがありますが、年神様が宿ることを考えると、毎年使うというのは理に適っていないのかもしれません。

勿論、そこには鏡開きの文化もありませんし、物事を見る価値観が合理的になると、こうした奥ゆかしい文化も消えていくことになるのかもしれませんね。

 

さて話題は替わり、新年の空気も日ごとに薄らいで行っていますが、春が近づくと動き始めるのがかんざしかと思います。

 

そこで今日は白いかんざしを活用されてみてはどうかと思うところがあり画像をアップしてみました。

 

 

 

 

白いかんざし
白いかんざし

 

数年前まで白っぽいかんざしが少ない感じがしましたが、評判は良いもので多くの種類を揃えています。

かんざしを見ることがない方には、「白いかんざしがあるんだ~」と興味を持たれる方も少なくないのではないでしょうか?

 

黒髪に色のコントラストが映えて、清潔感があることから入卒時のお母さんの装いに加えていただけたら素敵か思っています。

 

お値段は5千円くらいから7千円台が中心となり、エレガンスな装いを引き出してくれるかんざしです。

他にも種類はあり、オンラインショップからも選ぶことができるので参考にされてみて下さい。

 

簡単な記事で終わることになりますが、自宅に戻って体を休めることと致します。

 

では、これにて・・・
お休みなさい。