今日は市内の仕入れ先で2020年度の浴衣が発表となり娘を連れて見てまいりました。
店が取り扱うブランド浴衣が見れるわけですが、今年は作られている絶対量が少ない感じがしました。
見た感じで2割減という感じだったかもしれません。
浴衣に限らず、和装に関する商品の生産量が少なくなっていて、これまで簡単に用意できたものが、ご要望に応えられないということが予測できる時代になっています。
その意味でも新商品が発表になった折には、市場の動きを知る意味でも見ておくことは大切ですし、なによりも、店の資源となる商品の手配を終えておくことが求められる機会とも言えます。
ここ数年、浴衣の動きが鈍いこともあって柄選びも慎重になりますが、娘が近くにいると子供浴衣などは我が子に引き当てて考えてくれるのでとても参考になります。
そして女物は10代寄りの層は他店に任せて、娘と意見交換をしながら、大人の魅力が引き出さると考えられる浴衣を幾つか注文してまいりました。
こちらの画像にあるドット柄もその一つですが、今年も浴衣は反物で揃えて、オーダーメイド仕立てで対応したいと思っています。
2月初めにも京都に出て、こことは違ったブランドの浴衣をチョイスしたいと考えていますが、しっかりした戦術を持って品揃えをしないと、後に後悔が残ることを自分に言い聞かせながらの品定め。
頭の中では、いろんな組み立て方が考えられますが、大切なことはこの店をどうしたいのか。
一つの方向性を定めても、仕込みの良し悪しで明暗が分かれることも忘れないようにしなくてはなりません。
加えてふくしまワールドを作り上げて行くことができたなら最高です。
昨年の増税後、景気が失速気味で困難の波が収まらない感がしますが、そんなことは今に始まったことではなく、今年の夏商戦も頑張ってみたいと思っております。
どうか楽しみにしておいてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。