数日前にSNSでガーゼマスクを在庫していることを呟くと、県外からの注文が入ってまいりまして、一部の和柄ガーゼマスクが品切れ。
こんな小さな店でも社会のお役に立つことができて良かったと思っていますが、思ってもみなかった反響があり少し驚いているところです。
それにしれもコロナウイルスの報道は恐怖感を誘うものがあり、モチベーションも下がり経済に及ぼす影響はかなりあるのではないかと思えます。
私などは人口密度の少ない田舎に住んでいることもありまして、ウイルス感染の怖さよりも経済に及ぼす負の連鎖の方が気になっていまして、少しでも早く解決の糸口を示していただけるまでになって欲しいと願っております。
それにしてもクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていらっしゃる大勢の人が隔離されているみたいな感じで、乗船されているお客様や船会社など、多くの関係者が辛い思いをしているかと思うと、お気の毒に思います。
宇宙旅行ができそうな時代にまで文明や化学が進歩しているのに、コロナウイルスを撃退できないなんて、それも中国では何百人も死んでいるなんて信じられない話です。
一日も早く世界が手を繋いで解決策を見つけて欲しいと思います。
ところで、次女が出産で店を休むことになりましたが、その事を気にかけてくれているのか、週に何度か長女が店を手伝ってくれていまして心強く思っています。
今日もしばらくの間、店で風呂敷の新しい提案を考えてくれていましてとても助かっています。
私の生活と仕事にいろんな話題を投げかけてくれて、子供たちに感謝しないといけませんね。
さて、今日の店からの話題ですが、普段に着こなしていただける紬を半幅帯でコーディネートしたのでご覧ください。

小千谷紬を半幅帯でコーディネート
着物は餅肌のような風合いを伝えている手織りの小千谷紬で模様は牡丹の柄。
大柄な着物ですが、目に入るのは薄紫とレモン色の色のコントラスト。
大人色の中にレモン色というポップな色が入っていて、チョッと素敵だと思いませんか?
そんなホンワカした紬を、紫の濃い色をベースにした大柄の牡丹柄の半幅帯でコーディネートしてみました。
着物と帯との共通項が幾つかあり、無理なく組み合わされていておしゃれな装いかと思っています。
このような着こなしを さり気なく日常に取り入れていただけたら、誰もが格好良く見てくれるのではないかな~
例えば、紬に半幅帯を締めて近くのショッピングセンターでお買い物。
例えば、町の文化催事こ足を運ぶ際に、このような紬を着てお出かけ。
例えば、お友達とのお食事会にこのようなざっくり感のある装いで出席されると、親しみやすさがあってお友達との和やかな雰囲気を楽しめるのではないかな~
帯〆帯揚げを使わすに帯結びができるので、着物初心者は着やすと思います。
好みもあるでしょうが参考にされてみて下さい。
春が近づいてきているので楽しいことを考えてみたいですね・・・
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







