今日も手作りガーゼマスクが大人気。
初めて店に来られたお客様からは、こんなにも安いなんて信じっれないとの声。
店からお友達に電話をして注文を取ってくださる馴染にお客様もいたりして大盛況となっています。
店としてはマスクが売れなくなる日が来ることを願って止みませんが、趣味で習い事をしていらっしゃる方は、何もかもがお稽古事が無くなってしまってつまらない!
そんなボヤキを打ち明ける方もいまして、皆さんの生活リズムがすっかり替わってしまったことを感じております。
そんな状況下の中で明後日17日(金)から展示会を開くなんてどうかしていると思われるかもしれません。
毎日複雑な心境でニュースを見ていますが、万全な体制を整えて、わずかな時間でも心がリフレッシュできる機会となれば嬉しく思う次第です。
だけど新しい商品を見に来てくださいと言えないところがとっても辛いところで、お客様の判断にお任せしたいと思っているところです。
現実を受け入れ、今できることに目を向けてマイペースで事に当たるって感じでしょうか。
それでも会を開く以上は、ベストを尽くしてみたいと思っております。
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絽の訪問着「葵柄」
こちらの画像は、夏用の絽の訪問着になります。
夏物の附下は多くあっても訪問着は極めて少なく、夏物の新作品として準備させていただいたものです。

絽の訪問着「流水に葵柄」
訪問着の柄が「流水に葵柄」というのが素敵だと思いませんか?
お値段がリーズナブル価格で習い事をされてる方にお勧めさせていただきたい商品かと思っています。

加賀小紋「二枚小地白(にまいこじしろ)
そしてこちらは二枚小地白(にまいこじしろ)という名の加賀小紋で、加賀小紋の第一人者でもある、日本工芸会正会員の坂口幸市氏が染められた着物になります。
こちらの二枚小地白を染められる方は坂口幸市氏ただお一人で、ようやく商品が入って来たって感じです。
この加賀小紋は、着物通の方から注目されている商品で、なかなか目にすることができない小紋なんですよ。
地元だから用意できましたが、この先手にできなくなる商品の一つだと思っていただいても過言でない商品です。
そして明日は今回の主役となる「永治屋清左衛門の着物と帯」が店の届きます。
この商品を綺麗にディスプレーすることができたら本番を迎えることができる訳ですが、とにかく複雑な心境で会を開くこととなることでしょう。

店のウインドー
今私にできることは、できるだけ多くの着物や帯を綺麗にディスプレーしてあがることかと思っています。
考えさせられることが多くありますが、私らしく会を開くことだけを考えて、着物や帯と触れ合うことができたら、それだけで幸せだと思えるようにしたいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







