今朝の新聞に夏の風物詩とも言える花火大会が中止になったことの記事が書いてありました。
新型コロナ感染予防対策が中止になった大きな要因かと考えられますが、花火大会と浴衣が密接な関係にあるだけに、浴衣需要が落ち込むのではないかと考えられます。
「浴衣を着る場があるから浴衣を着る」そんなシンプルな動機付けがなくなってしまって、浴衣にこだわりを持っている呉服店さんにとっては正念場となりそうです。

大人可愛い浴衣コーディネート
この映像は茄子紺の地色に小花のような細かな模様をあしらった浴衣地をレモン色の鍵盤柄の浴衣帯でコーディネートしたものです。
大人可愛いゆかたコーディネートではないかと思っておりますが、この組み合わせで外出されたら楽しいと思いませんか?
例えば本屋さんでゆったりした時間を過ごしてみるとか、お友達とランチなんかも気分転換が図れて素敵かも・・・
例えの一例にすぎませんが、浴衣そのものの魅力を打ち出した店作りができたなら、日常の生活の中で浴衣を着こなす方が増えるのではないでしょうか?
甘い考え方なのかもしれないが、こんな時だからこそ花火大会などの外部の力に頼らないで、自力でお客様が浴衣を手にしてみたくなるプレゼンが求められると考えたいです。
そのために何を整えなくてはならないのか?
まずは店の存在を知っていただくことが大切で、有効な手段としてネットの力を借りることかと思っています。
簡単ではなりませんが、有効に活かして新規のお客様を店に集めることです。
ここから理想とする店作りが始まるのでしょう。
人には二通りの人がいて現実を見て夢を捨ててしまう人。
もう一人はその反対で、わずかな可能性があればその可能性に全てかけてチャレンジする人。
私は後者でありたいと思っていまして、苦難の道にりが待っているとしたら自分が納得できるやり方を見つけ出して駒を進めたいと思っています。
とにもかくにも、これまでの経験が試されるときが来たと言えるでしょう。
どこまでやれるか覚悟を決めて頑張ってみるつもりです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







