蒸し暑い日になり、午後から天気も崩れてきてスッキリしない一日だったかもしてません。
というのも、仕入れ先と話をする機会があったのですが、これまでのやり方では通用しないことが分かっていても、どのような動きを取っていいのかが分からずにて元気がないんですね~
その雰囲気に呑まれてしまってたのかもしれません。
私たちの業界は着物を着る場がないと仕事が生まれなところがありまして、コロナ騒動に振り回されて言えるかもしれません。
口説きたいことが多くありますが、現実を受け止めてこの先どのようなかじ取りをするかが問われているのでしょう。
一日も早く正常な状態に戻ることを願うばかりです。
このゆかたコーディネートは、小学生の高学年のお子さんが着たら可愛いのではないかと考えて用意したものです。
白地の紫陽花柄で赤い麻の半幅帯で組み立てたものでとっても可愛いでしょう。
お子さんのゆかたは既製品が主流になっていまして、このようなゆかた地を取り扱っている店は少なくなっているのではないでしょうか?
若いお母さんには、お子さんのゆかたを反物から仕立てるなんて知らないのかも・・・
少数派の方にお応えできればと用意させていただいたものですが、今年は夏祭りも無くなってしまってご相談をいただく機会が無くなってしまって寂しい限りです。
こちらのゆかたは、汗を掻いても素肌にべたつきにくい綿紅梅という生地で染められていまして、色合いや柄も流行に左右されない正統派のゆかたと言えるものです。
大人分の生地の長さがあり、身長が伸びても着れるように仕立てに配慮して誂えるものだとお考え下さい。
習い事をしていらっしゃるお子さんにおススメさせていただきたいひと品かと思っております。
参考にされてみて下さい。
閉店間際に馴染のお客様から収穫したばかりの小玉スイカの差し入れがありましてね~
いつもこの店のことを気にかけてくれているお客様で、コロナ社会になっている最中だけにお客様の心遣いに心が温かくなるものがありました。
お客様との関係性の尊さを感じさせられます。
仕事はある意味で戦場みたいな部分があり四六時中何かと戦っていて、心の浮き沈みの激しい世界かと思っています。
しかし信頼で繋がるお客様との触れ合いは、大切なことを教えていただける機会でもあり心を豊かにすることができるのでしょう。
このような関係性があるから前に向けるので、梅雨空の心も緩和した気が致します。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。